猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

本当にお世話になりました

2018-02-17 18:34:43 | 日記
私が大学教員になり、一番最初に関わった臨床指導、研究指導の病院があります。職員の給与は安いのですが、全員が臨床研究をするという珍しい施設でした。関わった当時の理事長先生が、私が筋電図の研究をしていることを知って、当時、病院になかった筋電計を揃えていただきました。そのおかげで、臨床の多くのデータを検査し、論文としてまとめることができました。また、職員も本当に優秀で、私と一緒に多くの書籍を書かせていただきました。数名の職員は、その病院から他の施設の幹部職員として羽ばたいて行きました。

本当に一番印象に残っている病院ですが、この春で関与をやめることにしました。時代の流れです。色々ありましたが、ハッキリしているのは私は必要とされていないということです。

30年間関わらせていただき、今日にいたるまで、病院の皆さんには本当にお世話になりました。この件で悩んでいた時期もありましたが、今はすごくスッキリしています。ただし、残っているスタッフのなかには、私の大学院生、研究員などいますので、違う環境で指導して行きたいと思います。

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