2015年04月23日
新橋で麻雀 後編
麻雀は難しいもので、このような理想的なフリテンリーチを放っても、想定外のアクシデントが起こり得るのであります。
お師匠さんにとっては余計なアガりをした私ですが、罵倒されながら2戦目に突入です。
東3局、ドラは5。
ここで私にチャンス手が入ります。 大車輪かと思うような配牌です。
染め手の気配を消すため、まずは字牌から切り出してみます。
そして3巡目には早くもこんなイーシャンテンに。
AABCCDDEEFHH□
河に字牌、マンズ、字牌、マンズ、字牌と並べ、マンズの不自然さもケア。 ソウズは手になく、ここまで良い感じです。
しかしツモがイマイチ。 ピンズならなんでもテンパイしそうな手ですが、引けません。
迷彩は虚しく2列目を埋め、手にはドラそばの4が1枚。相手の手は進み、ソウズを捨てない作戦が危険牌を抱える展開に。 まさかのピンフドラ1を張るのでしょうか。
焦った私はこの手を見限り、鳴き仕掛けを決めるのでした。
すると下家のお師匠さんがA切りのリーチ。
これをポンしてADG待ちのテンパイで追い付かせます。
結果はお師匠さんからGが出て、満貫のアガリです。
しかし私の牌姿を確認したお師匠さん、「その麻雀はつまらない」とお叱りが...
(その後の約1時間、罵詈雑言の嵐を浴びながらの麻雀)
たしかに面前なら跳満、倍満、うまくいけば役満も狙える手。
上記理由があるにせよ、ここで鳴きに頼った麻雀は弱く、仲間内では不適切か。
場況を読んだつもりが否定され、やや意気消沈です。
この局は南場で対面の3氏が噴き上がり、お師匠さんを飛ばすCトップで終了。
3氏の我が道をゆく麻雀が炸裂しました。
3戦目
ラモスばりの怒りを全身で受け止めながらも奮闘します。
オーラスでリーダーをまくり、逆転のBトップで終了。
私、精神的な強さを身に付けたかもしれません。
夜は6人で飲み。 浜松町でお魚をいただきました。
貝が甘くて美味しかったですね。 ウニも新鮮でこれが本当の味かと感動しました。
今回の成績(左から1位・2位・3位・4位) 麻雀ルールはこちら
13氏(1・2・0・0)○○○
O氏(0・0・1・2)●●●●● ●● ××
3氏(1・0・1・1)
私(1・1・1・0)○○○○
3戦のみですが、珍しい結果に。
私とお師匠さんの違いを考えてみましたが、 恐らく、お師匠さんは自分のツモをすごく信じている。
必ずいいことが起こるんだという強い気持ちがある。 勝ち方も横綱のようにこだわりがある。
一方で私は、見えないものよりも絶対のものに頼る。 これは攻めでも降りでもその傾向は強い。
場に応じた戦術を考え、それを駆使するのが麻雀の醍醐味だと思っている。
まだまだ手さぐりですが、色んな麻雀スタイルを吸収して強くなっていきましょう。
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お師匠さんにとっては余計なアガりをした私ですが、罵倒されながら2戦目に突入です。
東3局、ドラは5。
ここで私にチャンス手が入ります。 大車輪かと思うような配牌です。
染め手の気配を消すため、まずは字牌から切り出してみます。
そして3巡目には早くもこんなイーシャンテンに。
AABCCDDEEFHH□
河に字牌、マンズ、字牌、マンズ、字牌と並べ、マンズの不自然さもケア。 ソウズは手になく、ここまで良い感じです。
しかしツモがイマイチ。 ピンズならなんでもテンパイしそうな手ですが、引けません。
迷彩は虚しく2列目を埋め、手にはドラそばの4が1枚。相手の手は進み、ソウズを捨てない作戦が危険牌を抱える展開に。 まさかのピンフドラ1を張るのでしょうか。
焦った私はこの手を見限り、鳴き仕掛けを決めるのでした。
すると下家のお師匠さんがA切りのリーチ。
これをポンしてADG待ちのテンパイで追い付かせます。
結果はお師匠さんからGが出て、満貫のアガリです。
しかし私の牌姿を確認したお師匠さん、「その麻雀はつまらない」とお叱りが...
(その後の約1時間、罵詈雑言の嵐を浴びながらの麻雀)
たしかに面前なら跳満、倍満、うまくいけば役満も狙える手。
上記理由があるにせよ、ここで鳴きに頼った麻雀は弱く、仲間内では不適切か。
場況を読んだつもりが否定され、やや意気消沈です。
この局は南場で対面の3氏が噴き上がり、お師匠さんを飛ばすCトップで終了。
3氏の我が道をゆく麻雀が炸裂しました。
3戦目
ラモスばりの怒りを全身で受け止めながらも奮闘します。
オーラスでリーダーをまくり、逆転のBトップで終了。
私、精神的な強さを身に付けたかもしれません。
夜は6人で飲み。 浜松町でお魚をいただきました。
貝が甘くて美味しかったですね。 ウニも新鮮でこれが本当の味かと感動しました。
今回の成績(左から1位・2位・3位・4位) 麻雀ルールはこちら
13氏(1・2・0・0)○○○
O氏(0・0・1・2)●●●●● ●● ××
3氏(1・0・1・1)
私(1・1・1・0)○○○○
3戦のみですが、珍しい結果に。
私とお師匠さんの違いを考えてみましたが、 恐らく、お師匠さんは自分のツモをすごく信じている。
必ずいいことが起こるんだという強い気持ちがある。 勝ち方も横綱のようにこだわりがある。
一方で私は、見えないものよりも絶対のものに頼る。 これは攻めでも降りでもその傾向は強い。
場に応じた戦術を考え、それを駆使するのが麻雀の醍醐味だと思っている。
まだまだ手さぐりですが、色んな麻雀スタイルを吸収して強くなっていきましょう。
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面前対面前の真っ向勝負なら誉めてくれるはずです(笑)
何を失敗したんだろ・・・。
罵倒されても耐える精神力はいいですね(^^)