◆11月8日、"富士山への手紙・絵コンクール"の最終審査があった。

               *審査会場風景.

⇒「しばらく、お休みを」と宣言したばかりですが…ご容赦を!

◆部門は、①幼児・②小学校低学年・③同高学年・④中学生・⑤高校生成人の5部門。
◆先日(10/24)の2次審査で選ばれた各部門24点の作品から、最優秀賞と3点の優秀賞を選ぶというもの。

               *審査会場に並べられた作品.

◆選抜作業は、スムーズに進んだ。
◆各審査員(5名)が、推薦する作品に3段階の点数を与えて合計する…。高得点となった数点の作品を会場内の壁面に展示し、検討・調整し、"授賞"作品を決定するというもの。
⇒私は副審査委員長ということで、他の審査員より持ち点が多く、慎重に選抜・配点をしたつもり。

◆車椅子で審査会場へ入るだけでも申し訳なく…"絵"の審査では、介護人の肩を借りて会場内の作品を見て歩いた。

               *審査日の富士山(市庁舎7階より).

◆"手紙"部門は、幼児部門以外の4部門。
◆こちらの審査では、私が高得点とした作品の8割ほどが入賞作品となり、内心ホッとしたことだった。


◆審査前…教育長とお話をし、会食(昼食)時には、審査委員長の村松友視さんとお話をすることができた。
◆『時代屋の女房』や『泪橋』など、不思議な〜存在感が希薄!?〜女性像を描いてきた村松さんに、そのことを質問すると…。
◆幼少期にお婆ちゃん子であったこと、自分はストーリーテラーじゃない、小説と映画の違いなどの話で答えてくださった。また、泉鏡花と三島由紀夫の話・書家の紫舟さんの話など、淡々とした話ぶりながら、実に味わい深いお話を聞かせていただいた。
◆何事に対しても、"愛と関心"を持たれている方だなと感じた。


◇今回の審査の一番の楽しみ…それは村松さんとお会いできることだった。審査作業でご一緒し、お話をうかがうこともでき…感激の4時間だった。


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