慶尚南道・山清にある「東医宝鑑村」のレポの続きです
前回のレポでは、↓⑧の「気体験場」にある1つ目のパワーストーン「福石鼎
(복석정/ポクソクチョン)」までレポしたので、残りの2つのパワーストーンを
ご紹介します♪
2つのパワーストーンは、気体験場にある↓「東医殿」の真裏と、その奥の
小高い所にそれぞれあります。
まずは、小高いところにある「石鏡(석경/ソッキョン)」を目指します。
東医殿に向かって右奥にある↓この石階段を上り、道なりに進みます。
しばらく歩くと、上の方に見えてきました
石鏡は、重さ60トンの石でできた鏡。
ずっと見ていても飽きないし、人を吸い寄せるような不思議なパワーを持つ
石鏡。
石鏡は、日の出のエネルギーを取り入れるために東側を向いていて、石鏡に
頭を付けることで太陽の気を授かることができると言われています。
↓こちらから昇って来る朝日のパワーがギュッと詰まってるんですね
頭を直に石鏡の本体に付けることはできませんが、石鏡の真下にある縦長の
岩に額や体をつけて願い事を祈りました。
そうそう、石の中央の黒い部分の右下あたりに白い鳳凰が飛んでいるように
見える、とても神秘的な石なんですよ
名残惜しいですが、後ろ髪をひかれつつ、次のパワーストーンの元へ。
途中で見かけた「薬草スラッシー」がとっても美味しそうだったんですが、
店員さんがおらず、近くのカフェで尋ねれば買えたのかな?
飲んでみたかったな~。
そして3つ目のパワーストーン、東医殿の真裏にある「亀鑑石(귀감석/
クィガムソク)」。
↓真ん中に見えているのがその石です。
亀鑑石はその名のとおり、亀のような形をした重さ127トンの大きな石。
比較するものがないので分かりづらいですが、高さは4メートル以上は
ありそうです。
石の表面には、世の中の全ての良いことが刻まれているそうです。
石の中心部には気が岩に集まり湧いて出てくる穴があるとのこと。
こちらでも大きな石に両手を広げてぴったりと全身をあてながら(へばり
付きながらw)願い事を祈りました。
ひんやりとした石なんだけど、離れたくないような…、なんと表現したら
良いのか難しいですが、パワーストーンってこんな感じなのかな、と
亀鑑石の正面は、東医殿の一部分が凹んだような造りになっていて、
そこに腰かけることができて、石をじっくりと眺めることができるように
なっているのですが…
解説士さんが案内している韓国人の団体様御一行が動く気配がなく…
しばらく写真を撮ったりしながら待ってみましたが、誰も詰めて席を開けて
くれる様子もなく、残念ですがこの場を後にしました
東医宝鑑村のレポ、まだまだ続きまーす
【동의보감촌/東医宝鑑村】
住所 : 경상남도 산청군 금서면 동의보감로555번길 45-6
(慶尚南道 山清郡 今西面 東医宝鑑路555番キル 45-6)
電話番号 : +82-(0)55-970-7216
営業時間 : (テーマ館・韓医学博物館)9:00~18:00 (※入場は17:00まで)
休業日 : (東医宝鑑村)年中無休
(テーマ館・韓医学博物館)月曜日、1月1日、ソルラル・秋夕の当日
入場料 : (東医宝鑑村)無料、(テーマ館・韓医学博物館)有料
山清郡HP(日本語) : http://www.sancheong.go.kr/jpn/index.do
東医宝鑑村HP(韓・英) : http://donguibogam-village.sancheong.go.kr
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