春分 | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

本日は、「春分の日」です。「春分」とは、「昼と夜が同じ長さになる日」とのことですが、緑ヶ丘公園のある帯広では、日の出時刻「5:30」日の入り時刻「17:40」でした。(気象庁帯広測候所発表)昼間の日照時間は12時間10分で、冬至(12月22日)」の日の出時刻「6:56」日の入り時刻「15:56」の日照時間9時間より、3時間10分延びました。日照時間が長くなると共に、「日差し」も強くなり、日中はずいぶんと「暖かく」なってきました。

彫刻冬

春分の日は、太陽が春分点(天球上の赤道を太陽が南から北へ横切る瞬間の交点)にくるため、昼夜の長さが等しくなり、天文学的要素と占いなどの要素がバランス良く組み合わさり、その不思議な現象が古代の人の心を引きつけたそうです。そして、自然に感謝し「春の訪れ」を祝う日としたとのことです。長い間冬眠をしていた動物たちが動き始め、人々もやる気に満ち溢れている時期であり、明治時代に春分の中日を「春季皇霊祭」と定めて、宮中において祖先を祭る日となったのをきっかけとして、一般市民の間でも祭日となったそうです。

彫刻春

本日、鹿児島市と熊本市、名古屋市で「桜が開花」との発表があり、桜前線が「北上」しはじめました。緑ヶ丘公園内の彫刻の径が、こんな感じに変わるのには、あと1ヶ月強も前線の「北上」を待たなければなりません。ここ帯広は、朝夕はまだまだ寒い日が続いていますが、確実に日差しは強くなり、昼間の「日差し」の暖かさに「春」の気配を感じるようになりました。「春の訪れ」を祝う日に、自然に感謝すると共に、もうすぐ訪れる「桜」を心待ちにして、緑ヶ丘公園を楽しく軽快に歩く日を待ちたいと思います。

「人が歩けば、活性化する」
地域文化を次世代に残してゆくための活性化とまちづくりの提案です。

地域資源利活用研究会Facebookページ「ノート」にて「(Museum Elementで) 活性化を設計」Summaryを公開しています。