いっしゅん | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

6月21日(火)は、一年で最も昼が長い日「夏至(げし)」でした。緑ヶ丘公園のある帯広では、日の出時刻「3:48」日の入り時刻「19:10」の「15時間22分」の、最低気温「14.7℃(2:02)」最高気温「19.4℃(14:27)」の日でした。「冬至(12月22日)」の日の出時刻「6:55」日の入り時刻「15:56」の昼間時間「9時間1分」より「6時間21分」も長くなりました。北海道・帯広は、6月11日の「夏日(日最高気温が25℃以上の日)」以降、雨や曇りの「ぐずついた」肌寒い日が十日以上も続いています。天気予報では、こんな「ぐずついた」天候が6月末まで続くようです。

防風林


北海道には「梅雨」がないといわれていますが、年によって「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と呼ばれる、2週間ほど雨や悪天候が続く時期があるそうです。「蝦夷梅雨」は、本州の梅雨の時期に「梅雨前線」の影響ではなく、オホーツク海付近で発生する高気圧によって、冷たくて湿った風が吹き込むことによって起こる、雨や曇りの「ぐずつく」肌寒い日が2週間程度続く「花冷え」の気候で、別名「リラ(ライラック)冷え」とも呼ばれているそうです。十勝毎日新聞の記事によると『6月の十勝地方は雨が続き、日照時間も極端に少なくなっている。平年に比べ帯広の降水量は3倍近くとなり、中旬(13~19日)の日照時間はわずか3%にとどまった。(2016/06/21)』とのことです。

黄昏
緑が丘公園の「十勝池」越しに見えたでの「黄昏」時の晴れ間に染まる色がとてもきれいでした。『黄昏(たそがれ)/夕暮れの、うす暗い時分をいいます。「誰(た)そ彼(かれ)と問はば答へむ術をなみ君が使ひを帰しつるかも(万葉集 巻第十一)」「誰そ彼は、」と、人の顔も見分け難い時間が黄昏です。夕(ゆうべ)、夕方(ゆうがた)夕(ゆう)まし、夕間暮(ゆうまぐれ)と、この時間帯は美しい言葉が豊かです。(空の名前/高橋健司著/角川書店1999)』緑が丘公園で、黄昏時ほんの「一瞬」自然が創り出す美しい空の色が「チーズ」の色に見えてきたのは「食いしん坊」の証なのかもしれません。

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
地域文化を楽しんで〝まち〟の〝活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
地域資源利活用研究会「ホームページ」を作成しました。本画面上部(メインナビ)「Home」よりご覧頂けます。https://localresources.localinfo.jp/