がんそ | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

一昨日の7月7日(木)は、二十四節気の一つの「小暑(しょうしょ)」でした。小暑は『陰暦の六月の節。陽暦の7月7日か8日で、いよいよ暑さも本格的になり、「温風至」の候です。中国では「おんぷういたる」、日本では「あつかぜいたる」の意味です。北海道は最も快適な季節です。(空の名前/高橋健司写真・文/角川書店1999)』と解説されていました。本日の緑ヶ丘公園のある北海道・帯広は、最低気温「13.2℃(05:43)」最高気温「27.4℃(14:23)」7月に入ってから初の二日連続の「夏日」(8日26.7℃)になりました。天気予報によると、これから「夏日」の暑い日が続いてゆくようです。

ぱんちょう


ご飯の上に甘辛いタレで味付けた焼いた豚肉をのせた「豚丼(ぶたどん)」の誕生は、1930年代頃ではないかといわれ「鰻丼よりうまい当店自慢の豚丼を召し上がれ」との看板が、中国語で「めし屋」という意味の「ぱんちょう」の店先に立ったそうです。1933(昭和8)年創業の「元祖豚丼のぱんちょう」(帯広市西1条南11)では、『「元祖豚丼」の味を守り続けたいのよ。…「よく支店を出したらといわれますが、目が届かず、味が変わるからと拒んだ父の遺言を守り、支店は作らないです」と女将が話すと、辰巳さんも大きくうなずきながら言う。「豚丼は簡単に見えるけど、逆にごまかしがきかない。炭の火力を上げれば、中が焼ける前に焦げてしまう。技を引き継いでこの味を守り続けたい」。創業者がこだわった道内産豚ロースの生肉と生ダレ、余分な脂をおとし肉のうま味と香ばしさを生む炭焼き。これらはずっと変わらない三本柱となっている。…(おびまーち別冊十勝の愛されるお店。地元の人が集う19のお店/シゴトガイド/北海道アルバイト情報社2015)より』

豚丼


〔銀の匙の世界を体験 十勝の食育ツーリズム 食を楽しみ、学ぼう!!〕
これからの「盛夏」に向かう暑い日々を乗り切るには、北海道・帯広で生まれた、庶民の味「豚丼」で「夏バテ予防」してゆくのが一番です。アニメ化された「銀の匙 Silver Spoon」作者の荒川弘氏も『実家(北海道・十勝)に帰った時などに、アシさんや友達に買ってくる、北海道土産で一番喜ばれるのは「豚丼のたれ」かもしれない』とエピソードと共に、アニメの中でも「豚丼」を取り上げていて「農業王国」十勝の「地産地消」を表現しています。緑が丘公園がある北海道・十勝の豊かな「食肉」を口にして、工夫の凝らされた「元祖」のこだわりの味を確かめてみてはいかがですか?

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
地域文化を楽しんで〝まち〟の〝活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
地域資源利活用研究会「ホームページ」を作成しました。本画面上部(メインナビ)「Home」よりご覧頂けます。https://localresources.localinfo.jp/