へいげん | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

緑が丘公園内の「帯広百年記念館」では、「荘田喜與志 写真コレクション11 昭和からの伝言」のロビー展示(入場無料/7月3日~31日まで)が開催されています。展示趣旨を説明した「ごあいさつ」パネルには『…当館ではこの一環として帯広在住の写真家・荘田喜與志が撮影した2000点を超す写真資料を氏からご寄付いただき「荘田喜與志コレクション」として収蔵しており、ロビー展や企画展などでの公開・活用を進めています。本展は、おもに昭和30~50年代に帯広で撮影された写真約200点を紹介しております。写真に記録された往時の様子から、かつての暮らしに思いをはせていただくとともに、現在あるいは未来の街並みや生活を考える機会となりましたら幸いです。平成28年7月/帯広百年記念館』と記載されています。

旧西二条
1958(昭和33)年6月に撮影された「西二条通/西二条通昭和33年6月(荘田喜與志コレクション)」の中に「帯広千秋庵(現:六花亭本店)」の店舗を見ることができます。西二条通は、JR帯広駅から北に向かい老舗百貨店「藤丸」に繋がる、北海道・帯広「まちなか」のメイン・ストリートの「平原通り商店街」となっています。平原通り商店街は、1933(昭和8)年から「銀座通り商店会」として発足し、1948(昭和23)年から「帯広銀座商店街」と改め、東京オリンピック景気に沸く1964(昭和39)年に「日本全国どこにでもある銀座の名前をやめて、もっと郷土色豊かな名前を付けてはどうでしょう」ということで、「銀座」の改名をおこなったそうです。公募では「二条平原通り」「二条通り」「十勝名店街」「十勝通り」「平原通り」「二条銀座」等があり、「十勝の大平原にふさわしい」として新名称を「平原通り」と定めたそうです。

現西二条
「JR帯広駅」から、1900(明治33)年創業の老舗百貨店「藤丸(帯広市西2条南8丁目1番地)」に繋がる「まちなか」のメイン・ストリート「西二条通(平原通り商店街)」にある、「六花亭本店(帯広市西2条南9丁目6)」は、「札幌千秋庵(本店/札幌市中央区南3条西3丁目17番地)」の一店舗から1933(昭和8)年に暖簾分けした「帯広千秋庵」というお菓子屋さんでした。日本で初めて「帯広千秋庵」が開発した「ホワイトチョコレート」を、「本物の味を全国に」広げたいと、1977(昭和52)年に社名を変更して「六花亭」になったそうです。甘党である私の楽しみに「まちなか」へ足を運び「六花亭本店」の冷凍ケースに並んだ「生菓子」との爽やかな出逢いを楽しむことです。緑ヶ丘公園から帯広の「まちなか」までは、「公園大通」を北東に歩いて30分位です。

屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
地域文化を楽しんで〝まち〟の〝活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
地域資源利活用研究会「ホームページ」を作成しました。本画面上部(メインナビ)「Home」よりご覧頂けます。https://localresources.localinfo.jp/