1958(昭和33)年6月に撮影された「西二条通/西二条通昭和33年6月(荘田喜與志コレクション)」の中に「帯広千秋庵(現:六花亭本店)」の店舗を見ることができます。西二条通は、JR帯広駅から北に向かい老舗百貨店「藤丸」に繋がる、北海道・帯広「まちなか」のメイン・ストリートの「平原通り商店街」となっています。平原通り商店街は、1933(昭和8)年から「銀座通り商店会」として発足し、1948(昭和23)年から「帯広銀座商店街」と改め、東京オリンピック景気に沸く1964(昭和39)年に「日本全国どこにでもある銀座の名前をやめて、もっと郷土色豊かな名前を付けてはどうでしょう」ということで、「銀座」の改名をおこなったそうです。公募では「二条平原通り」「二条通り」「十勝名店街」「十勝通り」「平原通り」「二条銀座」等があり、「十勝の大平原にふさわしい」として新名称を「平原通り」と定めたそうです。
「JR帯広駅」から、1900(明治33)年創業の老舗百貨店「藤丸(帯広市西2条南8丁目1番地)」に繋がる「まちなか」のメイン・ストリート「西二条通(平原通り商店街)」にある、「六花亭本店(帯広市西2条南9丁目6)」は、「札幌千秋庵(本店/札幌市中央区南3条西3丁目17番地)」の一店舗から1933(昭和8)年に暖簾分けした「帯広千秋庵」というお菓子屋さんでした。日本で初めて「帯広千秋庵」が開発した「ホワイトチョコレート」を、「本物の味を全国に」広げたいと、1977(昭和52)年に社名を変更して「六花亭」になったそうです。甘党である私の楽しみに「まちなか」へ足を運び「六花亭本店」の冷凍ケースに並んだ「生菓子」との爽やかな出逢いを楽しむことです。緑ヶ丘公園から帯広の「まちなか」までは、「公園大通」を北東に歩いて30分位です。
屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」
地域文化を楽しんで〝まち〟の〝活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
地域資源利活用研究会「ホームページ」を作成しました。本画面上部(メインナビ)「Home」よりご覧頂けます。https://localresources.localinfo.jp/