最近デパートのチョコレート売り場や人気のスイーツ店は大混雑していますね。
日本ではなぜか、女性がチョコレート選びに没頭している姿が街中で見かけられます。
アメリカなど英語圏の子どもたちの間では、学校や幼稚園の行事のひとつとして、男女関係なく、大切な人や友達、お世話になっている人に手作りのカードを渡したりするようですね。
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バレンタインと子ども 英語圏と日本の違い
さて、バレンタインのプレゼントですが、もしも絵本を選ぶとしたら、こういう本はどうでしょうか?
犬になった王子――チベットの民話
文: 君島 久子 絵: 後藤 仁
チベットの人々が現在も主食として食べているツァンパの材料、大麦(青稞)の由来として語り継がれる民話を絵本化したものです。
「愛」と「勇気」の昔話です。
絵がとても美しくて、息をのみます。
美しい娘ゴマンの姿や、王子の目にくぎづけになってしまいます。
この物語は、「白いりゅう黒いりゅう―中国のたのしいお話 (岩波おはなしの本 (7))」にも収められています。
また、「シュナの旅」(宮崎駿)の原話となり、のちにスタジオジブリのアニメ映画「ゲド戦記」の原案にもなりました。
シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))
【予定】えいご・にほんご絵本の会