犬になった王子 チベットの民話 | 英語の絵本も手遊び歌も楽しめる!えいご・にほんご・おはなし会

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お子様が外国語での読み聞かせも抵抗なく楽しめるおはなし会。子育てに洋書絵本を取り入れるママ、パパ、先生、読み聞かせボランティア、絵本好きな人のための講座を開催中。

■犬になった王子 チベットの民話 


最近デパートのチョコレート売り場や人気のスイーツ店は大混雑していますね。

日本ではなぜか、女性がチョコレート選びに没頭している姿が街中で見かけられます。

アメリカなど英語圏の子どもたちの間では、学校や幼稚園の行事のひとつとして、男女関係なく、大切な人や友達、お世話になっている人に手作りのカードを渡したりするようですね。

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バレンタインと子ども 英語圏と日本の違い


さて、バレンタインのプレゼントですが、もしも絵本を選ぶとしたら、こういう本はどうでしょうか?


犬になった王子――チベットの民話
文: 君島 久子 絵: 後藤 仁

チベットの人々が現在も主食として食べているツァンパの材料、大麦(青稞)の由来として語り継がれる民話を絵本化したものです。

「愛」と「勇気」の昔話です。

絵がとても美しくて、息をのみます。

美しい娘ゴマンの姿や、王子の目にくぎづけになってしまいます。

この物語は、「白いりゅう黒いりゅう―中国のたのしいお話 (岩波おはなしの本 (7))」にも収められています。

また、「シュナの旅」(宮崎駿)の原話となり、のちにスタジオジブリのアニメ映画「ゲド戦記」の原案にもなりました。


シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))


【予定】えいご・にほんご絵本の会