大阪府堺市の公園の土壌から環境基準の460倍の六価クロム化合物が

検出された問題で、市は追加調査を始めました。


午前9時から堺市堺区の並松公園で、市の担当者らが土壌のボーリンク

調査を始めました。この問題は今月8日、公園内の土壌から最大で環境

基準の460倍にあたる有害物質、六価クロム化合物が検出されたものです。

公園に隣接するメッキ工場では解体工事が行われていて、市は現場に出入り

する車両などから化学薬品が漏れた可能性が高いとみられています。 


今のところ周辺住民に明らかな健康被害はないということですが、市は公園内

の他の土壌の影響を調査するため、23か所について5メートルから10メートル

の深さでボーリングによる追加調査を始めました。結果は10月中旬に判明する

ということです。 

Yahoo!ニュースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000020-mbsnewsv-l27) 


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