昨年の今頃書いたこの記事
この記事では
・ G1レースの成績における社台ファームとノーザンファームの比較
・ 社台ファームの育成環境
この2つについて書いた記事なんですが、現3歳世代の成績が育成環境の変化から
好転しているとも言える結果が出てきているので、現状どんな変化があったかを纏め
ておこうと思います
【社台F生産馬のPOG期間内重賞成績(現3歳~9歳の7世代分)】
重賞勝利馬数 : 30頭
G1勝利馬数 : 8頭
太字 : POG期間G1勝ち馬
2008年 : エリンコート、マルセリーナ、ダンスファンタジア、トーセンラー
クレスコグランド、バウンシーチューン
2009年 : グランデッツァ、オメガハートランド、ベストディール
2010年 : ロゴタイプ、インパルスヒーロー、コレクターアイテム
2011年 : レッドリヴェール、ヌーヴォレコルト、ロサギガンティア、ハギノハイブリッド
マーブルカテドラル、オメガハートロック
2012年 : クイーンズリング、シングウィズジョイ、ミュゼエイリアン、ミュゼスルタン
2013年 : ジュエラー、エアスピネル、ヴァンキッシュラン
2014年(期間途中) : ソウルスターリング、サトノアレス、カラクレナイ、アメリカズカップ、ヴィゼットジョリー
まだPOG期間途中ながらも既に2014年世代の社台F生産馬は既に重賞5勝。
更には2歳王者と2歳女王がこれからクラシック本番を迎える状況
2008年、2011年世代をこのまま超えていけるのかも注目ですが、この2014年
世代は上記の過去記事で書いた
坂路改修工事後の勾配UP環境での育成馬
育成環境の変化が上手くいった結果としても考えられます
とは言え・・・
2014年世代はノーザンファームのディープインパクト産駒が
正直不発気味
な状況での結果なので、単純に飲み込むのもどうかと思いますが
2015年は中央G1の勝利がなかった社台ファームが、2016年は中央G1を6勝と
勢いにも乗っていると思うので、2015年世代の現2歳馬達の結果が2014年世代
同様に出るのであれば・・・
強い社台の復活
と、なる日もやってくるかもしれません
いよいよPOGもクラシックシーズン真っただ中!
他のPOGブロガーさん達の記事も今季のネタや、来季のネタで盛り沢山!
参考になる記事が多いので、是非、目を通してみてください