いよいよ英雄ディープインパクトの姿を posted by (C)M-Kou
サンデーサイレンスの最高傑作で、日本競馬界の至宝
ディープインパクト
競走成績、種牡馬実績共々もの凄い事は、こんな競馬ばかりのブログを
見ている人には当たり前の様に知られている事ですが
まだ牡馬3冠馬を誕生させていない
牝馬はジェンティルドンナが3冠を達成してるのですが、牡馬は産駒同士で
クラシックレースを分け合ったりするだけでなく、現状G1を2勝するに留まる
状況で、超大物は未だ現れず。
父であるサンデーサイレンスは
2000年 スティルインラヴ
2002年 ディープインパクト
と、牡牝で3冠馬を誕生させたのは晩年。
ある程度、配合面や育成面などが確立されてからの誕生だったと考えると
そろそろ、ディープインパクトにも牡馬3冠馬クラスの大物誕生も
そう思いつつ、ここ数年POG指名馬を探す為にリストでピックアップしたりする
作業をこなし続けているんですが
今年は過去に比べても
凄いんじゃないの!?
そう思ってるのが現2歳世代のディープインパクト産駒達で、もちろんこれまで
の実績を加味しての凄さが加わってのものですが、とにかく豪華
POG2018-2019シーズンにデビューする、兄姉に重賞勝ちがある馬達だけでも
列記していくと・・・
ウィキウィキの2016
全兄姉 : マカヒキ(日本ダービー等、重賞3勝)、ウリウリ(京都牝馬S等、重賞2勝)
シルキーラグーンの2016
全兄 : ゼーヴィント(ラジオNIKKEI賞等、重賞2勝)
シルヴァースカヤの2016
半兄 : Seville(ザメトロポリタン)
タイキクリスティーの2016
半兄 : アーバンストリート(シルクロードS)
マイグッドネスの2016
半兄 : ダノンレジェンド(JBCスプリント等、重賞9勝)
マルペンサの2016
全兄 : サトノダイヤモンド(有馬記念等、重賞5勝)
マンデラの2016
全兄 : ワールドエース(きさらぎ賞等、重賞2勝)
ミスアンコールの2016
全兄 : ワグネリアン(東京スポーツ杯2歳S)
ミスパスカリの2016
全兄 : マウントロブソン(スプリングS)
ライラックスアンドレースの2016
半姉 : ラッキーライラック(阪神JF等、重賞2勝)
リッスンの2016
全姉 : タッチングスピーチ(ローズS)
リリーオブザヴァレーの2016
全兄 : ヴァンキッシュラン(青葉賞)
エールスタンスの2016
半兄 : ミュゼエイリアン(毎日杯)
キューティゴールドの2016
全姉 : ショウナンパンドラ(ジャパンカップ等、重賞3勝)
クロウキャニオンの2016
半兄&全兄 : ボアレス(レパードS)、カミノタサハラ(弥生賞)
グッドウッドマーチの2016
半兄 : Gold-Fun(香港ジョッキーCスプリント等、重賞7勝)
ココシュニックの2016
全兄 : ステファノス(富士S)
スタセリタの2016
半姉 : ソウルスターリング(オークス等、重賞3勝)
スノースタイルの2016
全姉&半兄 : スマートレイアー(阪神牝馬S等、重賞4勝)、プラチナムバレット(京都新聞杯)
ダリシアの2016
半兄 : Animal Kingdom(ケンタッキーダービー等、重賞3勝)
トーホウガイアの2016
半兄 : トーホウジャッカル(菊花賞)
ドナブリーニの2016
全姉 : ジェンティルドンナ(牝馬3冠等、重賞9勝)、ドナウブルー(京都牝馬S等、重賞2勝)
ネヴァーピリオドの2016
半姉 : ストレイトガール(スプリンターズS等、重賞4勝)
バディーラの2016
全兄 : ダノンバラード(朝日杯FS等、重賞2勝)
ミスエーニョの2016
半姉 : ミスエルテ(ファンタジーS)
ラヴズオンリーミーの2016
全兄 : リアルスティール(ドバイターフ等、重賞3勝)
リッチダンサーの2016
半姉 : バウンスシャッセ(フラワーC等、重賞3勝)
こうやって並べてみるだけでも物凄い。。。
ここに名前が挙がっていない海外から輸入された超良血の母の仔なども多く居る訳で
ホント豪華にも程があるという感じ、ディープ産駒のラインナップでは
空前絶後
と、なりうるのではないでしょうか
さて、ここで一旦話題を切り替えて全兄姉と3冠馬のところに着目。
全兄姉だからと言って「凄く走る!」訳ではないですが、日本の3冠馬達の殆どが
兄姉に重賞勝ち馬がいる
優秀な母の産駒である事が多い
【 牡馬クラシック3冠馬 】
セントライト
半兄 : タイホウ(帝室御賞典)
シンザン
全兄 : オンワードスタン(中山記念)
ミスターシービー
兄姉無し : 初仔
シンボリルドルフ
全兄 : シンボリフレンド(京王杯スプリングHC)
ナリタブライアン
半兄 : ビワハヤヒデ(菊花賞等、重賞7勝)
ディープインパクト
全兄 : ブラックタイド(スプリングS)
オルフェーヴル
全兄 : ドリームジャーニー(有馬記念等、重賞7勝)
【 牝馬クラシック3冠馬 】
メジロラモーヌ
兄姉 : 目立った活躍馬無し
スティルインラヴ
半兄 : ビッグバイアモン(ラジオたんぱ賞)
アパパネ
兄姉 : 目立った活躍馬無し
ジェンティルドンナ
全姉 : ドナウブルー(京都牝馬S等重賞2勝)
【 番外 変則3冠馬 】
クリフジ
全兄 : リヨウゴク(帝室御賞典等)、ハツピーマイト(帝室御賞典)
と、こんな風に兄姉に活躍馬が居る弟妹から超大物の誕生が多いので
あの馬の全弟妹か~
上が走ったし次は駄目だろう
と、思わずに
良いものは良い
という信念を持つのも大事(自分に言い聞かせてます(笑))
更に馬体や歩様をチェックして精度を増すとより一層効果的ですが、そんな情報は
POG本に載るか、一部の情報開示しているクラブの募集馬からしか得られない訳で
個人馬主さんの持ち馬となると尚更に情報過疎。となると、こういう面を尚更に大事に
しないとなぁと
自分が過去POG指名したG1馬達を振り返っても
ヴィクトワールピサ
半兄 : アサクサデンエン(安田記念等、重賞2勝)、スウィフトカレント(小倉記念)
レーヴディソール
半兄 : アプレザンレーヴ(青葉賞)
アヴェンチュラ
全兄姉 : トールポピー(オークス等、重賞2勝)、フサイチホウオー(ラジオNIKKEI杯等、重賞3勝)
ゴールドシップ
兄姉 : 目立った活躍馬無し
牝馬は足元が弱いけど凄い末脚持ってて
牡馬は有馬記念捲るタイプばかり・・・
じゃなくて
しっかりと兄姉が走ってる馬達で結果が出ているなぁと改めて
他所POGではレイデオロがダービーを取ってくれましたが、正直指名した時は
ダービーを狙えるなんて思ってなくて、半兄ティソーナの走りから母ラドラーダ
は優秀だろうとの見定めからの指名でした
ディープインパクト産駒の話から大きく脱線しましたが、この事実を見つめ直して
原点回帰
を心に誓い、良いものは良いと素直に評価する面を大事にしながら、ディープ産駒含む
来季の馬選びに活かそうと思います
他のPOGブロガーさんや、一口馬主ブロガーさん達の記事も
参考になる情報が多いので、是非、目を通してみてください