心の安定

休職5日目、本日は実家のある市内のホテルに泊まった

実家は父親と協議した結果、母親には休職は伝えないことになった
そもそも病気についての理解もないし、自分の病気にすら認めないのだから、話にならない
誰かが悪さしているとか何だの言われるので聞く気にもならない

体調が悪い事だけは伝えたが、母親にはあまり休んでいる事などは言わないようにした
なので平日は実家に泊まれないのだ(ちなみに父親と母親は別居)

土曜日(休職3日目)に父親と話した結果、そうした家庭の機能不全(言い過ぎかもしれないが)が俺の発病のきっかけの可能性もあるから心配だと

考えてみたところ、最初に診断された病院での病名は混合性不安抑うつ障害の診断であった
これはDSM-5では不安障害の範疇にあるといえる(正確ではないかもしれないが‥)

治療法としては、薬物療法ならびに認知行動療法や精神療法となっている

父は医師の見地から、薬物はあまり効かない印象があり認知行動療法保険診療外の電気療法も試すべきだと

今も再発の不安はついてまわる、むしろ休職が長くなればなるほど不安が増幅しそうな気もする

苦手な人との関係性も、再び自分の中で処理できなければどうしよう 下手に優しくされるのも嫌だし、どうしたらいいだろう 大学院に戻って、より複雑な人間関係や上下関係に巻き込まれたらどうなるのか

予期不安は尽きない
ついでに休んでよかったのだろうかという自問自答も

父によれば俺は医学部合格後から医学部ついていけるかの不安は始まっていたとのこと
俺の人生は拡大縮小する不安のしらみつぶしの人生だったのかもしれない

今回の休職は、日々の診療の疲れや認定医試験の準備による生活習慣の乱れも相まって不安は増幅し、自律神経の乱れ(頭痛や吐き気、微熱など)が増悪したこと つまり慢性的な不安障害・うつ状態が増悪したものと思われる
医学的には甲状腺機能低下など除外は必要みたいだが、一元的に考えるとそうなのであろう
尚現在も頭痛は持続している

今後の課題としては、根源的な認知の歪み(不安の元)を取り除かないとまた忙しかったり余裕がなくなると再発は免れないので認知行動療法など組み合わせて何とかしたい

人間をやめることはやめないようにしよう

夕方、通院する精神科の予約があるので今の心境と治療法(現在の薬物療法だけでなく、認知行動療法や他院の電気療法の可否)を聞くこと
それだけを目標にしよう