モラトリアムの終焉

ついに5月も終わりを迎える

俺自身も今は長い休みを消化しきれず、怠惰な生活を繰り返している

何もない日は昼まで寝て、起きてゲームして、また寝て、起きて夜になって、ユーチューブ見て、ゲームして、寝て

モラトリアムな大学生みたいになっている

本日も大学医局(医局長)からバイトの相談の電話

医局の穴埋め要員みたいになっている

4月はまだいいとして、5月中ばに内視鏡内科の教授に挨拶に行ってから悶々とした日々を過ごしていた

先週は体調が悪く、モラトリアムというふとんから抜け出す勇気は出なかった

相談の電話の時、医局長に意を決して、前話が出て立ち消えになっていた内視鏡検査の研修について聞いてみた

内視鏡内科の教授に明日聞いてくださるそう

どうやら今週で午前中だらだらとゲームする日々は終わってしまうかもしれない

元彼女もいていやな気分もあるけれど仕方ない

前に進まないと医師として死んでしまうかもしれない

抑うつはまだついて回るが、そろそろ始めないと

来月には内視鏡のバイトもあるので、3ヶ月くらいしていなかった内視鏡をまた勉強したいという危機感からの行動であった

いきなり10人くらい健診させられるというのは、ノー勉で試験に挑むようなものなので元彼女やたくさんの人間とのしがらみも気になるが背に腹は代えられないといったところだ

金もないし、仕方ない

明日は贔屓チームの二軍の試合にでもいってみようか
午前中寝ているよりはいいかもしれない

しこって寝よう