キーンランドカップの予想です。

今年は1回目の展望で挙げた好走傾向から中心に組み立てていきました。


展望内で挙げたデータは以下の通りです。
3歳馬(全体成績)
2-1-1-18】(連対率13.6%、複勝率18.2%)

・当日4番人気以内
2-1-1-2】(連対率50.0%、複勝率66.7%)

・当日5番人気以下
0-0-0-16



4歳馬(全体成績)
3-2-3-12】(連対率25.0%、複勝率40.0%)

・当日4番人気以内
3-2-3-4】(連対率41.7%、複勝率66.7%)

・当日5番人気以下
0-0-0-8


上記は3歳馬・4歳馬の全体成績、またそこから当日人気別にざっくりと分けたデータとなります。

この10年(2013年函館開催を除く)の傾向としては、3歳馬・4歳馬は人気馬のみが好走している流れとなっています。

現在のオッズからは…
モンドキャンノ
ソルヴェイグ
シュウジ
メイソンジュニア

の4頭が好走傾向に該当してくれそう。

4頭もいれば2頭くらい好走馬が出てきてもおかしくはなさそうなんですが、その他の要素や近走内容からはあまり積極的に手を出しづらい馬も含まれますので、ここから1頭、期待したい馬を軸に勝負したいと思います。


キーンランドカップ 2017 予想

軸馬は、ソルヴェイグ
近走は好走から遠ざかっているものの、適正距離でなかったり位置取り・展開が噛み合わなかったなど、ある程度敗因がはっきりとしている印象。今回はマイルから1200mに距離が変わりますし、適性がある洋芝舞台に移るというところで、近走よりも条件としては大きく好転するとみています。

また、どこから競馬をするか次第ですが、この枠なら揉まれることはなさそうですし、川田騎手騎乗時は全て掲示板内と相性は◯。他の馬たちと比較しても斤量も恵まれたと思いますので、ここは走り時というところで、しっかりと3着以内を確保してくれるのではないかと期待しています。



対抗馬は、E人気ブログランキング(※ナックビーナスでした)。
冒頭に挙げた傾向には逆らう形とはなるんですが、これまで戦ってきた相手関係や実績などからは評価できる1頭だと思いますので、傾向崩れが起きるならこの馬ではないかと考えました。

臨戦過程や馬場適正を嫌われてか人気はなっていないものの、調教の動きはまずまず良く映りましたし、洋芝も大敗した訳ではないので、マイナスになるということはなさそう。

また、こちらもソルヴェイグ同様、鞍上との相性は良く、主戦の騎手に戻るのはプラス。重賞を勝ち負けできる力はある馬だと思いますので、ここでの巻き返しを期待したいと思います。



穴馬の2頭は、ヒルノデイバローフミノムーン
ここは2回目の展望で挙げた、斤量増組の好走傾向に該当している2頭をそのまま評価。数字上は2頭に1頭が好走している流れとなっていますので、どちらか1頭が好走してしてくれればと注目しています。

共に重賞での好走歴がありますので、力はここで通用してもおかしくはないですし、洋芝では安定して好走が続いていますので、舞台適正も申し分なし。前走で連対してきているように状態面も良さそうなので、波乱の立役者になってくれればと期待しています。



<キーンランドカップ 2017 予想>
◎軸馬:ソルヴェイグ
◯対抗馬:E人気ブログランキング(※ナックビーナスでした)
▲穴馬1:ヒルノデイバロー
△穴馬2:フミノムーン
☆流し:3、5、12番以外
推奨馬・馬券について

応援の方、よろしくお願い致します。