大好きでいつも読んでる本。
その本の紙がどこでどんなふうに作られてるかなんて考えたこともなかった。
この本を手にして初めて、紙がつながってよかったと思った。
佐々涼子さんのノンフィクション「紙をつなげ !彼らが本の紙を造っている」再生・日本製紙石巻工場
「エンジェルフライト」を依然読んですごい仕事があるんだなと、面白く読んでいました。
今回も楽しみにしていました。
日本の紙の多くがこの石巻で作られているのも知りませんでした。
紙の種類、出版社によって紙の質が違うことも、知りませんでした。
3月11日の震災で絶望的な被害にあって、そこから這い上がったこの会社の人たち、すごいと思いました。
あの日のことが手に取るような臨場感でドキドキしながら読み続けました。
そこから復興するまでの苦難が涙なしでは読めませんでした。
一人一人がたくましく、かっこよくこれからも頑張ってと応援したくなりました。
ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
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