*介護の仕事*QOLとADLの関係 | 介護のすくーと&猫のモナカの癒し

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今日はマジメなブログですww


QOLとADLとか書かれても
なんのことやらって感じですよね( ̄_ ̄ i)!

ADLについては↓を見てください

ADLとIADL


ではでは
言葉の説明です

QOLquality of life)

「生命の質、人生の質、生活の質」
と訳されます

人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、
人生に幸福を見出しているか
の尺度です。

QOLも介護士は誰でも知っている言葉で
とってってっても大事な言葉です


高齢者は
一人ではQOLの向上ができないので
介護士が介助して
QOLの向上をお手伝いをするのが
介護士の仕事です。

なので利用者さん一人一人に対して
QOLを上げるためにどうしたらいいのかを
悩んで、悩んで実行して
失敗して悩んで・・・
を繰り返しています!

QOLを考えていない介護士はいないと思います

みんなどうしたらいいのか考えています!

やり方がおかしな輩はいますが・・・泣


ちょっとわかりずらいと思うので
例をだしますね!

あなたは
足を骨折しました!
歩くことできないし、一人では生活はできなくなりました。

身体機能の低下により「ADL」が低下しています。

一人で生活したいと思っているのに
誰かの世話にならないと生活ができない状態です

この状態は「生活の質」(QOL)が
低下していると判断できると思います


では「生活の質」を上げるためにどうしたらいいのか?

リハビリをして体が動くようにして「ADL」を向上することで
自分ひとりでの行動ができるようになり
「QOL」が向上が望めるようになります。


赤文字のところは
人それぞれの価値観によって違うので
その対象者の方に合わせた「QOL」を考えなくていけません

人によって「ADL」の向上を望まない人もいるかもしれませんよね?

そこまで意思がはっきりしていたら、
自立した生活が送れるように
説得が始まりますがwww

意思疎通がしっかりとできる方なら
「QOL」を明確にし、
自立した生活が送れるように説得ができますが

高齢者は、認知症や複合的な要因等で
「ADL」の向上だけが「QOL」の向上になるとは限りません


なので介護士は
対象の方の「QOL」の向上を図るため
どうしたらいいのかを日々悩んで悩んで失敗して
悩んでを繰り返しています。


そそそそ!!!
今日のテーマのまとめですが

「ADL」の向上だけが
その方の「QOL」の向上にはつながらないことは
普通にあります。

「ADL」の向上は「QOL」の向上の一つの手段です




難しかったかな・・・?
ごめんなさい・・・汗