Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

シアトルのストリートミュージシャンたち

2017-08-05 22:52:43 | シアトル
この町にいる時にだけ
毎週金曜日の午前中に電車に乗って通っている
というか、参加している(笑)日本画教室
というか、メイおばさんにとっては仲良しお絵かき倶楽部が
昨日行ってみたらキャンセルになっていました。

出たり入ったりの落ち着かない片足生活をしていると
時にはしかるべき情報が届かないことだってあります。
あ、どうせメイはいないだろうから、、、的に(笑)。
なにしろ、この集まり、いまだに連絡は電話ですから。

突然ぽかっと空いた時間をどう考えるかによって
その後の「楽しさ」が変わります。

あらまあ、せっかくここまで来たというのに
あらまあ、せっかくみんなで食べようとお菓子を持ってきたのに
あらまあ、せっかく久しぶりにみんなでランチをしようと思ってたのに、、、etc.etc.

メイおばさん、最初はそんな風にも思いましたが
すぐに発想を転換させました。

まあ、ラッキー、空いた時間をどう使いましょう。
まあ、ラッキー、そうだウェストレイクセンターでちょっと買い物して
まあ、ラッキー、その足で久しぶりにパイクプレースマーケット(アメリカで一番古い公設市場)を歩こうかしら
ついでにどこかでおひとり様ランチでもして、、、etc.etc

久しぶりに、と言ったって
たかだか1カ月ちょっとぐらいのものなんですが、、、(笑)。
それでも心が躍ります。

大げさに言えば
東のワシントンDCと、西のシアトルでは
同じ「暮らす」のでも、その形が違う
もっと大げさに言えば、心の形が違うような気がするのです。

もちろんどちらも好きですが
どちらが気楽? どちらが伸び伸び?
とでも問われたら、やっぱり「こっち!」と答えるでしょうか。

この、ほどよいサイズの
太平洋に面した多様性を受け入れる町は
目抜き通りを歩けば、いつだってどこからか音楽が聞こえてきます。

バッハもあれば、ピアソラもあれば、プレスリーもあれば
胡弓が奏でるもの悲しい曲もあります。

昨日出会ったのはこんなミュージシャンたち。


足を止めて聞いている人たちも
通り過ぎて行く人たちも
ごく自然にストリートミュージシャンの人たちの足元に置かれた
空のバイオリンケースや、帽子の中に
お金を入れて行きます。

実は気が弱い所もあるメイおばさん
ちょっと離れた場所で足を止めて聞いていて
「ぐっと来た!」とか「頑張って!」「ありがとう!」
などと思った時には、そっと近寄ってお金を入れます。

けれども演奏中にチャリンと音を立ててしまうのがいやで
1ドル札をいつもたくさんお財布の中に用意して
ふわりと置きます。

春のシアトルも、秋のシアトルも
冬のシアトルだって好きですが
涼しく爽やかな夏のシアトルはまた最高です。


さて今日と明日は毎年恒例の
手に汗握る「ブルーエンジェルス」の曲乗り飛行が
大きなガラス窓の向こうで繰り広げられるはずなのですが
カナダのブリティッシュコロンビアの山火事の影響で
いまだにどんより曇っているこの空で

どれだけ彼らの雄姿を見ることができるのかが心配です。
また明日にでもご報告しますね。


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8月4日:緑、緑、緑!とチキンのサラダ
8月2日:西瓜とライムのビールで乾杯!
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