『うつ病』という眼鏡を外す ”去年の私” | 【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

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夏海のお部屋へようこそ

あなたは、あなたのままで良いんだよ

毎日頑張って生きてるよね、私たち。

頑張っていても、頑張れない日も、あなたのことが大好きです。

年が明けて新しい会社で働き始めました。

こんどの職場は 一月に億という単位のお金が動くところで、
特に午前中は時間に追われます。

2年前はリブログした記事でも書いているように、
脳が強制的にシャットダウンしてしまって
文字を見ないと言葉が出てこない状態だったのに、
今の職場ときたら。。。。。

私が『障害者手帳』を持つほどの『うつ病』だったなんて、
酷いうつ状態で何度もしにかけたなんて、これっぽちも思ってはいなくて、
手加減なしで容赦なし。

薬をやめたら、歳を取っていても 
ちゃんと脳も回復して行くもんなんだなぁと、心から思います。

さて。

初代うーたんから泣きが入りました。
『うつが酷くて辛いよー』って。
その少し前に有料でセッションをしていて、
その時に教えたことを採用して試そうとしてみたか?と聞くと NOと。
私は 使えない情報は渡さないし、無駄な話は一つもしていないと伝え、
私ができるのは『伝える』までで、
採用するしない、動く動かないを決めるのは本人以外にはできないこと伝えました。

で、実際に辛い人にそれだけでは。。。と思ったので、
実際に私が手に入れていた最新情報を伝えました。
爆弾低気圧が来ていると。

今 体調が悪いのは、急激な大気の乱れによるもので、
明日の午前中で治まっていくと。

急激に気圧が低下すると、体液が乱れます。
特に三半規管に影響が大きく、乗り物酔いのような症状が出る。

今日 富山への電車の移動途中にいくつも続くトンネルの中で
『耳抜き』をしなければならない状態になったなぁと思ったら、
夫のKBが酔って吐きに走って行きましたが、まさしくそれと一緒です。

それによってどんな症状が出るのは人それぞれで、
私の場合は『パニック』だったと うーたんには伝えました。

私が薬を一時期やめていた時に、スキューバダイビングの体験をし、
海に潜った途端に『パニック』になりました。

今考えてみると、『パニック』ではなく、
水圧によって体液に変化が起きた ただそれだけだった気がします。

ただ、私はうつ病の経験があり、うつ病は再発する病気だと教えられていたし、
パニック状態の怖さも体験していたので、
『パニック』の発作が起きたんだと思ってしまっただけじゃないかと思うんです。

例えば、飛行機に乗って 耳がボワンとした状態になる。
同じような状態の大気の急激な変化は飛行機に乗らなくても起こるんですよね。

で、『うつ病』を知っている、身を持って体験している人は、
これは『うつ』の症状ではないかと疑うところから始まります。

早期治療によって、少しでも早く『症状』を無くしたいと願い、
主治医に相談をして薬を処方して貰う。

私もそうでした。

『うつ病』という眼鏡を外したら 見えてくるものがあります。

私が今 寝ても寝ても寝足りないのは、大気の乱れと満月のせい。
決して『うつ病』による過眠という症状が出ている訳ではない。

あなたの『それ』は、本当に『うつ病』の『症状』ですか?
それは 本当ですか?