みなさんこんにちは
ハウスリンクマネジメントの菅谷です。
ゴールデンウィークまでもう少しですね。
4月の賃貸需要期も多少落ち着いて来ておりますが、当社は中古、4月引き渡しの新築空室を含めると50室弱あるので、社員一同ゴールデンウィークまでのこの2週間、満室目指して追い込んで行きたいと思います。
売買の話ですが、4月に入っていくつもの物件を融資打診していますが、通常いけるはずの融資条件がいつもより厳しくなったのをひしひしと感じます。
※独身OKだった銀行が、4月独身であることを理由に銀行融資否認。今までは生保質権。
※金利2%半ばだった銀行が3%以下はやらないと方針変更。
※取扱属性変更で、年収1500万円以下取扱いせず。
※エリア制限開始、駅徒歩圏内でなければ融資しない。
4月の銀行からの話の一例ですが、特に地銀融資は一部で絞っているように感じます。
銀行担当者ともよく情報交換をしてますが、
収益性向上のために役務収入(保険、投信など)を重視、金利とれる顧客選択するという事と、物件価格高騰の中、購入者の年収、金融資産だけではなく、物件立地や収益性を見る。と聞きます。
この傾向が強くなり、融資が絞られると、都内は別としても、水面下では物件価格下落が起こると思います。
※実際大手仲介、金融ものの生情報をもっている業者さんからは、そろそろ値崩れ起こると思うという意見もよく聞きます。
※実際都心ではなく、遠方物件、築古は毎週情報が上がり始めており、物件が出てきそうな雰囲気を感じます。
そうなると、融資が絞られている中でも属性の高い方は
現在の物件取得利回りは低すぎるわけで、融資が出るからといって低い利回り案件は避け、高利回りを待つ必要があると思います。
この話は買取業者である我々にも言えることで、仕入れの失敗(高買い)をしないようくれぐれも注意が必要であり、今年は我慢の年になりそうです。※もともと当社は販売利回りを高く設定してますが、融資姿勢の変更で、よりそうすべきと実感します。
今年は潮目が変わる年になる気がします。
以上です。