春分の雪。
関東以北は、強烈な寒の戻り。
関西も寒さが戻り、開きかけていた桜の蕾も様子見だ。
ま、この時期の雪は珍しいことでもない。
我が大学入学式の４月。
確か雪が舞っていたような記憶がある。
新旧といっても９０年の西郷隆盛を描いた大河ドラマは「翔ぶが如く」
司馬遼太郎原作ものだ。
現在放映中の「西郷どん」は女流作家・林真理子原作。
女性の視点から描いたものだ。
旧作は西郷役に西田敏行。
「会津出身なのに、薩摩の英雄をなぜ演じるか？と故郷の友人に責められました」
そんな西田の後日談があった。
会津出身者は未だに薩摩を許していない。
維新１５０年といえど、戦の心象は根強いものだ。
大阪人だって、えらそうに言えない。
４００年経っても、家康をよく思っていない（笑）
もともと、私は龍馬命なので幕末ものが好き。
『西郷どん』を毎週、録画を含めて見ている。
平行して見ているのが前述した90年放送『翔ぶが如く』。
ＣＳチャンネル銀河（月～金14：00）を録画して楽しんでいる。
バブル期だけに豪華配役だ。
西田隆盛の横に２８年前２２歳の坂上忍を（画像↑）発見。
毒舌で今や大人気の坂上の確かな演技。
薩摩藩士・若き大山巌（弥助）役だった。
大山は後の陸軍大将。
一橋慶喜には三田村邦彦。
龍馬には佐藤浩市。
島津斉彬に加山雄三、久光に高橋英樹。
女優陣は豪華絢爛。
冨司純子、樹木希林、田中裕子、賀来千香子、有森也実、石田えりら。
ノリピーも見えるなど、若き日の俳優女優の顔を見るのも懐かしい。
さて、今回は誰が龍馬役になるのか？
比較しながら、見るのも楽しや。