そもそも「ギックリ腰」という名称
何とかしてほしい　

 

 

なんかユーモラスで軽い感じがしてしまう。

 

 

 

 

 

 

「すみません、ギックリ腰で動けないので今日は休みます」といっても、

昭和チックな猛烈上司なんぞには

「たるんでる！」などと思われてしまうような名称である。

 

セクハラ上司なんかは

「夕べ、彼氏とイイこと、しすぎたんでないの？」なんて言いかねない。

↑

いや、アタクシに、ではないですよ。

若い女子社員に、ですよ！

 

いや、まあ例が昭和チック過ぎるか？　

平成後期の世では、このようなお下劣なお言葉を吐く上司は

きっと絶滅しているのでありましょう・・・。

 

 

 

 

しかしこの「ギックリ腰」というやつ、

医学的にも「腰痛症」という

曖昧な診断名しか出ないのである。

 

レントゲンやMRIで何も出なければ、

せいぜい「非特異的腰痛」という、

要するに原因は特に見当たらんが、

本人は腰が痛いよ～と必死に訴えていますよ・・・という、

はなはだ納得できない診断名になるだけ。

 

 

 

せめて、「劇/激」という字を入れてほしい。

「非特異的激烈腰痛症」とか。

「劇症型腰痛症」とか。

 

だって、それくらい痛いんだもん！

寝返りのたびに激痛で目がさめるくらい、なんだもん。

 

 

「すみません、劇症型腰痛症を発症しまして本日は出勤できません」

とでもいえば、さしもの猛烈上司も「わかった、お大事に」とか言いそう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

アタクシ、本人の主観に沿っていえば

「突発性劇症型激烈腰痛症」を発症しまして、昨日午後から何もできません。

 

ああ、トイレがこんなに遠かったなんて・・・

 

骨折して歩行困難が続く母の気持ちが

しみじみとわかります。

 

しかし、母にはアタクシという、専属運転手兼サポーターという存在がありますが

アタクシには誰もそんな存在はなし。

 

クリニックに行こうにも、そもそも近くのコンビニまですら歩けない。

いや、自分のオフィスで発症したので、自宅にも帰れない。

駅まで歩けないからね。

東京東部から西部まで、タクシーって、ちょっと・・・

この世界一タクシー代が高いTOKYOではね。

 

 

そこで、ヒマにまかせてギックリ腰のこと、検索してみたのであります。

 

 

 

 

 

で、驚きました。

 

なぬっ？　

ギックリ腰に安静は禁物!?

 

 

 

いや、でもちょっとこの新説に思い当たるふしがあるアタクシ。

記事が長くなるので、続きはまた・・・。

 

 

 

 

 

さて、最初に持ってきた画像　

 

有名なセント・テレジアなんですけど

ちょっと腰から崩れ落ちてる感じが

ギックリ腰を連想したので

恐れ多くも引用(苦笑)

 

 

『聖テレジアの法悦』部分
 Estasi di santa Teresa d'Avila

 

バロックの大家 ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの最高傑作の１つ。
1647年から1652年にかけて制作。

 

2013年、ローマのサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会にて撮影。

 

 

 

 

 

 

つづく　

to be continued

 

なんかギックリ腰3部作とか

記事ができそう(苦笑)

 

 

 

 

MAY YOUR DAYS

BE BRIGHT!