バランスのとれた筋肉

おはようございます。

今日は、ピラティスの効果は「バランスのとれた筋肉」によって
得られるお話をします。

～バランスのとれた筋肉～

☆体幹

ピラティスでは、体のなかで「体幹」と呼ばれる部分を

安定させることがとても大切だといわれます。

「体幹」とは・・・

頭と手足を除いた、首の下から恥骨までの胴体部分のことで、

全身の中心となるとても重要なパーツです。

ピラティスのメリットはこの体幹部分をしっかり安定させる

ことによって得られるといわれます。

バランスのとれて筋肉になる事で、「健康的な美しいボディ」

になります。

☆筋肉バランス

体幹を安定させるポイントは・・・

「筋肉のバランスを整えること」

頭のてっぺんからつま先まで約620もの筋肉がついています。

でも、すべての筋肉がいつもフル稼働しているわけではないの

です。

体のパーツ、によって頻繁に使う筋肉とあまり使わない筋肉が

あります。

筋肉は、使わないでいるとどんどん衰えてゆき、動かさない

筋肉は徐々に弱って、その結果。

頻繁に使う筋肉との大きな差が生まれてきます。

実は、これが大問題なのです。

☆筋肉バランスの崩れ

たとえば、木は、幹の前面にばかり太陽があたると、背面が

反ってしまいます。一部分だけ太陽があたっていても、真っすぐ

伸びることができません。

同様に、私達の体も体幹部にある筋肉のバランスが悪くなると、

ボディラインが崩れるばかりか・・・骨格や内臓にまで悪影響

を与えてしまいます。

骨格や内臓はあるべき本来の正しい位置にあってこそ、きちんと

その役割を果たしてくれます。

歪みが生じると、多くの人は、腰痛や肩こりといった体の不調の

原因にもつながります。

たとえば、背中に比べて胸部や腹部の筋肉が弱いと背中が丸まって

しまい、さらに、上半身の重みが腰に負担をかけて腰痛に悩まされ

ることに…。

また、腹筋が弱くなると、それまで支えられていた腸が下の方に

圧迫されて、便秘になることもあります。

普段の生活の中で、筋肉の使い方が左右でアンバランスだと骨格の

崩れも引き起こします。

そして、

柔軟性が低いと可動域も狭いので整形外科的な障害を起こしやすく

しますので、体の柔軟性や関節の可動域も体の安定させて、しなや

かな美しいボディをキープするために必要です。

☆自然な筋力バランスをとり戻す
体の筋力バランスが崩れている状態で弱った筋肉をせっせと鍛えた
としても、問題解決になりませんし、何の意味もないのです。

かえって、骨格や筋肉の歪みに拍車にかけることになりかねません。
各々の筋肉をバラバラに鍛えるのではなく、体幹部を3つの方向
（前面、側面、背面）から鍛えます。

私達は、どうしても、体を平面としてとらえがちですが、
たとえば、
円柱のように、立体的にイメージすると筋肉のつながりを確認しやすい
と思います。

普段、あまり使うことのない体のすみずみの小さな筋肉まで意識して
動かすことで、バランス良く筋肉を鍛えてゆきます。

その結果、
忘れてしまっていた筋肉の正しい使い方を呼び覚まして体本来の
自然なバランス感覚を摂り戻すことができるのです。

次回は、覚えておくと便利な筋肉のお話です。

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天ちゃん、空さんの声も入っています。
是非、聞いてみてね！
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