海之介です。

 1月24日(土)、富山県は曇り空ながら時折、陽が差す穏やかな土曜日です。

 本来なら寒い日が続く大寒に陽が差すこの休日を有意義に使おうと「春告魚」釣りに出かける事にしました。

 朝の気温は1.1℃と低かったので遅めの9時過ぎに出発。

 釣り場に向かう道中、とても懐かしい車を見つけました。

 「ハコスカGTR」です。 
 

 ちゃんとレストアして乗ってる方がいらっしゃるんですね。

 ぶぉ~と加速して行きました。




 新湊東港にやって来ました。

 このお天気にすでに6台ほどの車が止まっていました。
 

 多分、「黒鯛師」でしょう。

 今日はルアーで「春告魚=メバル」を狙ってみます。

 普段はエサ釣りしかしないのでルアーなんか使って釣る事が出来るんでしょうか?
 

 ピンボケですが「イワシの子」に似せたルアーを選択。(このカメラはどうも接写が苦手なようです。)

 ここから先、車は入れません。200mくらい歩きます。
 

 ここでも警告されていますね。
 

 釣り師はこんな物お構いなしに進んで行きます。(笑)

 防波堤に登ったところ。富山湾と立山連峰が望めます。
 

 直径約5m、重さ80tのテトラポッドが積み重ねられ、黒鯛や根魚の良い漁礁となっています。 

 今日の「立山連峰」。
 

 冬の間は空気も澄んで晴れ間があればどこからでも見る事が出来ます。

 遠くにはセーリング中のボートが。
 

 新湊高校のボートクラブかな?

 ここから先ほどの車止めの所まで200mほど防波堤上を戻って沖側に向かいます。

 右手には昨年開通したばかりの新湊大橋が見えました。
 



 「剱岳」と「立山」。
 

 どこから見ても、いつ見ても絵になりますね。

 今日の風は陸側から吹いていましたが「うねり」が残っており、海にはいい「濁り」が出ていました。
 

 これなら「黒鯛」釣りには持って来いのコンディションですね。

 先端に到着すると「黒鯛師」がいました。
 

 「黒鯛」を釣る人は足場の良いテトラを求めてこの1番下まで下りて釣ります。
 

 山之介も以前「ウキ釣り」で「黒鯛」を狙っていましたのでこの辺には詳しいですよ。

 さっきの「黒鯛師」がすでに1匹釣り上げていました。
 

 スカリの直径は50cmくらいなので、この「黒鯛」は40cm級でしょう。



 内向きの波の穏やかな場所でルアーで探って行きます。

 時折富山湾特有の「寄り回り波」が押し寄せ、向かいの防波堤に打ち付けていました。
 



 「剱岳」と航空機。
 

 この後「立山連峰」を背景に富山空港へと着陸態勢に入って行きました。
 


 「アタリ」が出ません。「ラン&ガン」で打ち返しては移動し魚を探って行きます。

 潮止まりとなる満潮は11:50なので、その前後が「時合い」でしょう。

 なので今日は12:00頃で止める事にします。

 今日は「メバル」狙いですが、同じく根魚の「ソイ」、「カサゴ」、「キジハタ」なんかが来てくれないか少し期待しています。



 場所を移動し、今度は外浦のテトラに乗って探ります。
 

 1時間30分ほど探ってみましたが一向に「アタリ」はありませんでした。

 時間も来たのでこのあたりで今日は上がる事にしました。
 

 結果は「ボーズ」。



 この頃、「立山連峰」にかかっていた雲も少しずつ晴れていました。
 


 
 帰りはこの長い防波堤を直進、突き当たったら右に曲がり階段を下りて同じ距離を左に戻ります。
 

 魚が釣れない日はこの帰り道が「苦」です。

 「海竜マリーナ」にはたくさんのレジャーボートが陸揚げされていました。
 



 あんな場所にも「黒鯛師」がいました。
 

 あそこは潮通しが良く1級の釣り場です。



 今日の見納め「剱岳」と「立山」の2ショット。
 



 トボトボと車まで戻って片付け。

 せっかくだから開通してからまだ1度も通った事のない「新湊大橋」を通ってみます。
 

 この橋を渡った向こう岸には「海王丸パーク」があります。

 帆を畳んでいるとは言え「貴婦人」と言われる「海王丸」。
 

 いつの間にかこんな記念撮影スポットも出来ていました。
 

 「恋人の聖地」だなんて誰が決めるんでしょうね。


 「海王丸」と「立山連峰」と「新湊大橋」。
 

 これも絵になります。

 少し散策するとアングルを変えて撮影する事が出来ます。
 



 みなさんも山登りに来られた際には立ち寄られてはいかがですか?

 海之介。




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