世の中で、なんらかの成果や結果をだし、
評判をえるためには、基本的には、
「他にはないもの」を創ればいいんだよね。
他にはないもの、めったにないもの、
数少ないものには、『価値』がうまれるよね。
宝石も、数少ないから価値が高いんだよね。
それと同じで、人気をえるには、
「他にはないもの」を創るというのが
基本なんだよな。
で、意図的に、他とはちがうものにすることを、
″ 差別化 ″ するというふうに言うけど、
差別というのは、単純に、ほかのものと
「差」をつけるということだよね。
でも、「差」をつけるというだけの戦いでは、
やっぱり、遅かれ早かれ、マネされたり、
追いつかれたり、追いぬかれてしまうよな。
だから、差別化ではなくて、完全に、
オリジナルのもの、ひとつしかないもの、
″ 独自 ″ のものを創るという、
『独自化!』というものが、成功の決めて、
成功の王道なんだよ。
たとえば、わたしがこうして書いているブログも、
だれが書いたのか名前をふせていても、
文体や、スタイルをみただけで、
「これ書いてるの、たいやき社長でしょ?」
と、わかってもらえるようになれば、
オリジナル化、個性化、独創化、
『独自化』に成功していると言えるよね。
もちろん独自化には、わたしは成功していないけど、
そうなることが究極だよね。
そうなることを目指すことだよね。
自己実現にしても、商いやビジネスにしても、
すべてにおいてね。
で、『独自化』の ″ 極意 ″ があるんだよ。
『独自』なんだから、やっぱり、似たものや、
同じものがあってはならないわけだよね。
たとえば、画家のピカソの絵をみれば、
ほとんどの人が、「ピカソだ!」ってわかるよね。
あの画風、あのスタイルは、まずピカソ以外に
ないよね。
そうなるためには、自分のアイデアや、
自分のスタイルと、かぶるものがあっては
ならないわけだよな。
ということは、とにもかくにも、
自分の追求する分野のなかに存在するもの、
自分の探求する世界のなかに存在するものを
隅から隅まで、くまなく調査をする
必要があるんだよ。
いくら、自分が、これはわたしのオリジナルだ!
と言っても、じつは、すでに前例があった。
じつは、すでに世に存在していたというんじゃ、
『独自化』には成功できないよな、、。
だから、『独自化』が成功の王道ではあるんだけど、
『独自化』をするためには、前例をマネしない
ためにも、前例とかぶらないようにするためにも、
自己の追求する分野、探求する世界のことは、
徹底的に! 調査・攻究しなければならない
わけだから、『独自化』というのが、
どれほど困難なものか想像がつくだろう。
ある有名な宗教家は、宗教に関しては、
知らないことが ″ ひとつでも ″
あってはならない! ということで、
世に存在する宗教書を、なんと、
10万冊も読みこんだというんだよね。
10万冊って言ったら、かりに、
専門書が 1冊3000円としても、
3億円の勉強代、調査代だからね、、!
やっぱり、成功を目指すならば、
自分の追求・探求する世界へ、
『人生のすべてを賭け、捧げる!』
という ″ 命がけ ″ の熱情と覚悟がなければ、
時間と、お金と、労力のムダになるから、
早々にあきらめたほうがいいだろうな、、。
わたしは、心底そうおもうよ、、。
『独自化』の成功の ″ 極意 ″ は、
自分の追求する分野、自分の探求する世界を、
余すところなく、徹底的に、狂人のごとく、
調べぬき、調べつくし、前例とかぶらないように
『独自』のスタイルを創造するということだよ。
前例をマネしないために!
前例とかぶることのないようにするために!
前例を、歴史を、調べつくし、学びつくす
努力精進を、たえ間なく継続していくこと、、。
これが、オリジナルのスタイルの生みだしかた。
個性、独創性の創りかた。
そして、『独自化』の ″ 極意 ″ なんだよ。
ひとつのことに、狂うこと、、。
たったひとつだけ、これだけは、
一生やり続ける! やり通す!というものを
持てないかぎり、人生の成功はありえないよ。
それこそ、全財産、全時間、全精力を
投げうつ気概・気迫、覚悟・大志がなければ、
実現、成就は、うたかたの夢だな、、。