自分で言うのもどうかと思うけど、
私はね、なかなかの雰囲気イケメンなんですよ。
イケメンではなくてだよ、、笑
とにかく、男性からも女性からも、モテます。
でも、若いときは、ぜんぜんモテなかった。
じゃあ、なんでモテるようになったのか。
知りたい、、? 笑
それは、「本」を読むようになってから、
モテるようになったんだよね。
本を読むとね、著者の考えと、自分の考えの、
思考で戦うようになる。
それと、理解し、納得し、吸収するまで、
必死に ″ 自分の頭で考える人間 ″ になる。
つまり、哲学者になるんだよね。
この、つねに戦っている闘士のセクシーさと、
自分の頭で考えぬく哲学者のオーラで、
「顔」がキリリとしてきて、徐々に、
確実に、きれいな顔になってくるんだよね。
これは、まちがいないの。
今日、書店でみかけた美術雑誌でも、
画家の安野光雅さんが、こう言ってた。
「本当に本を読むと美人になれると思う。
お化粧をいくら頑張ったって、
目鼻が動くわけじゃない。
それに、口紅ひとつで本が何冊買えますか?
お化粧をやめよ、本を読め。」
人生経験90年の美の巨匠、
美のプロフェッショナルまでもが、
こう言うんだから、やっぱりまちがいないよね。
私は、本が大嫌いだったの。
もう、学校の教科書が大嫌いだったから、
本というのは、すべて教科書みたいなもの
なんだろうって、とにかく1冊も読まなかった。
でも、ある日をきっかけに、本を読むように
なって、3年、5年、10年と経過していくうちに、
本を読まなかった若いときからは想像もしないほど、
モテるようになった自分に気づいたんだよね。
それって、なんでなんだろうって考えたら、
やっぱり、自分の中に、美しい言葉、
明るい言葉、輝く言葉が、山のように
インストールされたからなんだよね。
本を1冊も読まなかった若いときよりも、
人にたいして、太陽のように、あかるくて、
あたたかい言葉をあたえられるようになった。
まさに、『くちから宝石。』、、笑
やっぱり、振っても、なんにも出てこない
ただの小槌よりも、財宝・宝石がでてくる
打出の小槌のほうが、だれもが好きだよね。
とにかく、本を読むようになってからは、
言葉で、会話で、人をよろこばせることが
できるようになった。
本を読んでいなかったときは、くちから
人をよろこばせる言葉は出てこなかった。
そもそも、よろこばせようなんてことすら
考えていなかったから、モテるわけもないよ、
いまふりかえればね。
で、人をよろこばせられるような人間って、
やっぱり「顔」も、それにふさわしい
顔になってるものなんだよね。
じつに、″ いい顔 ″ をしてるんだよね。
かたちとかではなくて、顔つきということね。
ほんとに理知的な顔なんだ、、。
これは、もう、世のあらゆる成功者が
くちをそろえて言ってることなんだよね。
本を読まないほうがいいと言う成功者は、
皆無と言っていい。
きれいなモデルさんや、美しい女優さん、
すてきな俳優さんは、かならず本を読んでいる。
″ 生まれつき顔かたちはいい ″ のに、なぜか
モテないという人は、本を読んでないから。
内側・内面に、輝く「言葉」がないからだよ。
これに例外はないんだ。
″ こうすればモテる ″ というような、
テクニックや、ノウハウを必死にマネるよりも、
とにかく、『本』を読むこと、、!
思考で戦う闘士、哲学者になること。
自分の頭で考える人間になること。
そうすれば、内側から光がにじみでて、
雰囲気となり、オーラとなりただよう、、。
これが、この地球上で唯一の、
まちがいなく「モテる」方法なんだよ。
ほんとに、これにつきるの。
四の五のいわず、だまって、
ただただ、素直にやってごらんなさい。