「空気」に異議あり!

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冤罪を生み出すイメージ「黒に近いグレー」

2017-07-31 | 政治の空気
やらせ・情報操作も多いテレビの街角インタビューですが、その中に

「安倍さんはもう少しクリーンなイメージだったのに、限りなく黒に近いグレー」

などというコメントがあったそうです。

この「黒に近いグレー」という表現、ある冤罪事件で実際に出た言葉です。

それは、将棋棋士の三浦九段のソフトカンニング冤罪事件。

三浦九段がソフトをカンニングしていた、という一部棋士の告発だけを聞いた段階で、将棋界の第一人者の羽生善治氏が感想を聞かれ、メールでオフレコで「黒に近いグレー」と答えたそうです。

しかし羽生氏はその後、「疑わしきは罰せず、を原則とすべき」と、三浦九段の処分に反対する意見を述べるようになり、さらに様々な証拠を見て、「三浦九段はシロだった」という調査委員会の報告を積極的に支持しました。

羽生氏も最初は一部棋士の一方的な情報操作に騙されかかって「黒に近いグレー」と感じたようですが、彼はまだ冷静で賢い人物だったので、その後別の角度からの情報を見て考え直しました。


しかしナチスメディアに洗脳される家畜国民はそこまで賢くないので、騙されて無実を有罪だと洗脳されたまま、どんな証拠が出ようとも考えを改めないでしょう。

それはメディアリテラシーが必須の先進国ではあり得ないことですが、テレビだけを見、テレビだけを信じ、洗脳される国民が日本には数多く存在するからです。

日本人もメディア権力も、戦前のメディア煽動の反省など何1つできていない。日本社会が先進国社会でも民主主義社会でもないことがよく分かります。


本当に存在していること自体が害悪ですよ、ナチス洗脳いじめ狂家畜国民は。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
冤罪を量産するメディア権力(リベナチ) (かず)
2018-02-12 16:53:09
>限りなく黒に近いグレー

毎日(変態)新聞の記事ですが、この言葉が出てきます。この国では、メディアと称するナチスの機関紙が垂れ流す、断片的な情報を繋ぎ合わせた印象操作やガセネタ、デマが原因で、無実の人間が何人も投獄されたり、社会的に抹殺されたり、再起不能に追い込まれてきました。

及び腰な「森友」追及=島田修三・愛知淑徳大学長、歌人
『森友学園の問題をめぐって安倍晋三首相の周辺はきな臭いことになってきた。国有地の学園への払い下げ価格の算定、土地売却に関わった財務省近畿財務局に記録が残されていない事実、3通りもある小学校建設費用の契約書、さらに小学校開設を認可適当とした大阪府の姿勢等々、逐一あげていくとキリがない。しかし何よりも疑わしいのは、時の政権との関与の有無であろう。まず首相夫人が名誉校長に就任予定であったことや鴻池祥肇元防災担当相や稲田朋美防衛相と学園の籠池泰典理事長との浅いとは思えぬ関係は連日、新聞、テレビが報道しまくっている。
しかし、この限りなく黒に近い
グレーな問題について、私は真に納得できるマスメディアの態度に触れていない気がする。例えば、毎日新聞の3日朝刊の社説は、森友学園の教育機関としての不適切性を説いて正論といえるが、安倍内閣に真相究明を問うという結びは何かこの問題に対するマスメディア全体の及び腰を象徴しているかのような感を覚えた。』
https://mainichi.jp/articles/20170325/ddm/005/070/007000c

>この限りなく黒に近いグレーな問題

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