今回もご訪問くださりありがとうございます。
・・・・・と殴るのだからねー相当痛く成る筈ですよ」
続く
「そうか。で金が全然貯まらないと云うのはどう云う事なのだ?」
「う????ん、お金が貯まらないと云うのは私がね、貯まらないようにしているんですよ。もうなんやかやね、もうコイツが要するに苦しんでしまえばいいのだ!と云ってね、金が無いように金が無いようにしているんですよ」
「そうか。金が無いと云うのも、お前が全部やっていたのだな」
「さようでございます」
「他にはどうしているのだ?」
「他にちゅうよりですねー。まぁ結局孤独にしてね、夫婦仲も、今ね、先ほど訊いていたんですけどね、夫婦仲が良いようなことを云っておりましたけどね、実際はそんなことはないんですよ。実際には間に冷たい隙間風が入っているんですよ。だからね、この女はね、実際男にはあまり甘えられないんですよ」
「そうか。では、福本スミレは実際にはあまり旦那のことを好きとか言う感情はないと云うのか?」
「う???ん、あーハッキリ云ってね、好きと云うより嫌っている方ですよ」
「嫌っているのか?」
「さようでございます。やっぱーコイツは偏屈ですからね。だから旦那も最初のうちはね、合わせていたけどね、今はもう合わせるのに疲れてね、もうだから旦那もあんまり取り合わないようにしているんですよ」
「そうか。それは全部お前が旦那が取り合わないようにさせていると云うことか?旦那に入って」
「イヤ、旦那は旦那でね、やっぱー他のヤツが憑いているんですよ。あのうー旦那にはねー乞食みたいなのが憑いているからね、前世旦那は乞食じゃなかったのかなーと思いますよ」
「そうか。イヤ、私こっちから視てもね。ああ、何か臭いなーと思うんですよ」
「旦那は臭いのか?」
「さようでございます。だからまぁーその臭いと云うのは、女もね、旦那の臭いのは知っている筈ですからね、だから、なんか合わないちゅう感じですねー」
「そうか。しかし、まぁ武士の娘と乞食では合わない筈だわなー。では旦那は前世乞食のような感じなのか?」
「う????ん、まぁ乞食のように汚いですねー、だから、百姓か乞食かどっちかでしょうねー」
「そうか、。ではちょっと待っておれ。もう一度確認してみる」
「分かりました。お願いいたします」
>福本さん、ご主人さんには何か異臭はありまんか?<
<・・・はい。異臭はあります>
>やはり、ありますか。では、臭いのですね<
<・・・臭いですねー。口臭が結構臭いです>
>それと、福本さんは、あまりご主人さんのことが好きではないと云っていましたが如何でしょうか?<
<・・・少しは当たっているかも知れませんね。そこまで嫌いではないんですけど。うん、半分はあります>
>その半分と云うのは、本当は嫌いなのですが、それを福本さんが云わないだけかも分からないですねー。旦那さんを庇って云っているのではないでしょうか<
<・・・はい>
>それに、頭痛については、怨霊が向こうからあなたの頭を殴っているからと云っていましたねー<
<・・・あ、そうですか>
>突然、頭が痛くなるのですか?<
<・・・そうです>
>それと、お金が貯まらない、と出費があるのはこの怨霊がやっているようですね<
<・・・ああ、そうですか?>
>要するに、お金もなくして孤独にするためですね<
<・・・はい>
「おい、もう一度でてくるがいい」
「なんでしょうか?オネコ様」
「お前はまだ、他にも何かやっているだろう」
「他にしていると云いますが、私あんまりしていないのですが?」
「お前、そんなことを云ったらとり憑くと云っているだろう。お前は嘘を言っているな!ワシヤ化け猫だけどなーお前たちのことは全部視えているのだ」
「さ、さようでございますか?」
「お前がいつもしていることをワシヤ視ているのだ。お前ホントのことを云わないと、とり憑くぞ!それでも良いのか?」
「イイイイヤヤ、ヤメテクダサイ。ホントのことを喋りますから」
「では、後どんなことをやっているのだ。話してみろ」
「あ、あとね、私ね、コイツの身体が好きだったんですよ」
「身体が好きだったのか」
「さようでございます。ですから私ね、ハッキリ云ってね、毎晩毎晩この女を抱いているんですよ」
「毎晩毎晩抱いていると云うのか?」
「さようでございますさようでございます」
「抱くとはどうするのだ?」
「抱くと云うのは、男ですからね、まぁ、自分のモノを入れるんですよ」
「お前も、お前のモノをスミレの中に入れていると云うのか?」
「さようでございますさようでございます」
「では、スミレはお前が入れている時には気が付かないのか?」
「まぁ、気が付かないと云うよりね、やっぱー何か感じていると思いますよ。いつも腰をクニャクニャ動かしますからね」
「そうか。では、お前のモノを入れていると云うのだな?」
「さようでございます。では、その他にはどうしているのだ?」
「その他には、入れて舐めるんですよね」
「では、お前は胸や下を舐めているのか?」
「う???ん、特に舐めるのはオッパイですね。オッパイを舐めて時々下を舐めるんですよ」
「しかし、お前たちが人間界の身体を舐めたら、そこが赤くなったり爛れたりするのだ。お前はそのことは知っているのか?」
「う???ん、それねー、知っていますよ。やっぱー本人もねースミレも乳首のところを掻いておりますから」
「そうか。やはり乳首のところを掻いているのか?」
「掻いていますねーなんかイライラしながら掻いていますねー。なんでこんなところにブツブツができるのだろうか?何でこんなに痒いのだろうか?と云ってねーおりますよ」
「そうか。では、下の方も掻いているのだろう」
「うん、下の方はそんなにないのですが、乳首を良く掻いてね、そして、耳の辺りも私、良く舐めますからね、だから、耳のところも良く掻いておりますねー」
「そうか。では、耳のところも掻いていると云うのだな?」
「さようでございます」
「では、ちょっと待っておれ。そのことも確認してみる」
「お願いいたします」
>福本さん、やはり乳首のところが痒いですか?<
<・・・あのね、蕁麻疹が3ヶ月ぐらい前から止まらないんですよ。であっちこっち痒くて>
>その痒いところが舐めたところでしょうねー<
<・・・首の周りとか足とかが痒いんですよね>
>首の周りとか足などを舐めているのです。下は痒くはないですか?<
<・・・痒くないです>
>下は時々と云っていましたからね。だから、痒くはないのでしょうねー。それに、これはホントに入れていると云っていましたが、何か感じたことはありませんか?<
<・・・あ、たまに、うん、そうですねー。たまにあります>
>やはり、感じますか?何か入っているのかなーと云う感じがするのですか?<
<・・・はい。あります>
>では、そのように生々しい感覚があると云うのですね<
<・・・はい>
>ところで、何か聞きたいことはありませんか?<
<・・・いえ、良くなるのかなーと思って>
>いなくなれば徐々に良くなると思います。では、その痒みのことでお悩みになられていたのですね<
<・・・はい>
以前、除霊した、ご家族の女性4名の皆様方のカイカイが最近殆どしなくなった、と先日お聞きした。
だから、怨霊を除けることによってカイカイも自然と消える、と云うことを確信した。
「おい、もう一度でてくるがいい」
「なんでしょうか?ちゃんと聞いて頂けました?」
「ところで、足も痒いと云っているが足も舐めているのか?」
「うん、足も舐めるんです。ホントのことを云って、やっぱー身体中舐めているんですよ」
「なに、身体中を舐めているのか?」
「さようでございます」
「しかし、お前は下はあまり舐めないと言っていたなー」
「下はね、入れるからね、舐めないのですよ。だからね、入れているときは、こうーね、口の届くところをずーーっと舐めているんですよ」
「そうか。では、足も舐めていると云うことだな」
「さようでございます」
「お前は最近頻繁に舐めているのか?」
「うん、頻繁と云うより、毎日ですからねー」
「毎日舐めているのか?」
「さようでございます」
「では、後は何をしているのだ。言ってみろ」
「後ね、私これからやろうと思っていることがあるんですよ」
「何をやろうと思っているのだ?」
「今度ね、後ろに入れてやろうと思っているんですよ。コイツの羞恥心をもうガタガタに壊してやろう思ってね。私が後ろに入れたら多分もうね、羞恥心でホントにもう、恥ずかしさでいっぱいになると思うからね。もっともっと恥ずかしくさせてやろうと思っているんですよ」
「そうか。では、今のところはまだ後ろには入れていないのだな」
「今のところはまだないだけです」
「では、ちょっと待っておれ」
「分かりました」
>福本さん、あとは何か聞きたいことはありませんか?<
<・・・特にはないです>
>では、この怨霊は地獄へ落としますか、それとも上にあげますか?<
<・・・どちらでも、もう出てこないように>
>いや、もうどちらでも出てくることはありませんよ。しかし、これは切腹しているから上にあげましょうかねー<
<・・・はい>
「おい、もう一度でてくるがいい」
「なんでしょうか?オネコ様」
「もう、他に何かしていることはないのか?」
「他にしていると云うより、要するに・・・うん、まぁそうですね。うーん、もうあんまりないですね。時々亭主と大喧嘩させているのはさせていますけどね」
「なに、亭主と大喧嘩させているのか?」
「さようでございます。大喧嘩させております」
「ところで、お前がいなくなったら身体は治るのか?と聞いているが。それとこれからワシがとり憑くから。しかし、お前が舐めていたところはワシは舐めないからな。先ほども言ったようにお前がいなくなったら、このスミレのカイカイはなくなるのか?」
「う???ん、私が万一いなくなったら、多分治ってくるでょう」
「では、頭の痛みも治ると云うことだな?」
「うん、そらもう治ると思います」
「では、もうお前は上にあげてやる。その代り今度はワシがスミレにとり憑くことにする」
「ウエ?とはどこでございますか?」
「故郷のことだ」
「エエー、私故郷に?????オネコ様、私を故郷に帰すことができるので?」
「おお、そうだ。ワシたちは何にでも化けられるからな、お前を上にあげるのは簡単なことなのだ」
「じゃー分かりました。ではオネコ様、交代致しますんでどうか私を上にアアアアアアアアア/////////アッウッ!!」
交代して、と云って上にあがって逝った。
この男もまた故郷で、皆に囲まれ、いや~オネコ様に助けられてー、などと云って頭を掻いているのではないだろうか。
で今まで何をしていたのだ?
と訊かれ、復讐をしていたのだ!
と云って嘯いているのではないだろうか。
たとえ口が裂けても、ナメて、などとは云わないだろう。
今回のご相談者は前世では武家の生まれだった。
それ故、お姫様お姫様と大変大事にされていたようだ。
そして、鼻筋の通ったベッピンさんだった、と。
憑いていたのは、前世、侍の夫だった。
この夫は、酒に酔って妻を踏んだり蹴ったりしたばっかしに切腹させられていた。
しかし、踏んだり蹴ったりした原因としては、堅物で融通が利かなかったからだ、という。
そのため、喧嘩が絶えなかったと云うのだ。
結局は、それが元でいつもお城の帰りに酒を呑んで帰るようになった、と。
でそのたびに、義父に説教を喰らっていたと云う。
そして、いつしか酔うと踏んだり蹴ったりするようになった、と。
で結局、切腹させられる羽目に陥ってしまったのだ。
復讐としては、半殺しの目に合った時、ダレも声をかけてくれなかったからコイツも孤独の世界に置いているのだ、という。
それに、前世で悪かったところをどんどん出させている、とも。
そして誰も寄り付かせないようにして、お金も全く貯まらないようにしていた、と。
それに、時々夫婦で大喧嘩をするようにも仕向けていた、と。
云いつつ、身体中を舐めたり入れたりしていたとも云う。
結局、なんやかや云ってもこの怨霊も楽しんでいたのだ。
故に、身体目的で憑いていたと思われてもしょうがないだろう。
さて、怨霊もいなくなったし、これからは徐々に体の痒みから解放されることだろう。
それに、頭を殴られることもなくなって、偏頭痛ともお別れだ。
それでは、スミレさんお元気で!
また、ここを見てくださいね。
そして、除霊された女性の方に、あ!
私と同じだ、と共感してお喜びください。
そして、今回のことは誰にも内緒ですからね。
当然、ご主人さんにも内緒ですよ。
聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥、かな。
そして、憑いているものは早期に除けた方がいいのでは、かな。
身も心も軽くするために、でもある。
最後に、私の今の喜びは除霊して良かった、と思われることだ。
(最後までお読みいただきありがとうございました。で、少しでも感じいるようなところがございましたらここをちょっと押していただけないでしょうか?ご無理を云って申しわけございません)