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・・・・・毎日不安で生きてたと思います」
続き
「そうか。では、顔の感じを言うがいい。前世の顔はどんな感じなのだ?」
顔は前世も今生も殆ど変りない。
しかし、体重の増減はある。
「顔でございますか?あ!これは顔はですね、やっぱしね、私が生きていた時の顔はね、やっぱーねー頭が良かったからね、いつも目がね、キラキラしてね、そしてこう、話し方からホントにこう、要するに頭が切れると云うような感じのね、話し方をしておりましたねー要するに今のいい方では理知的な感じで、ダレにでも即答できるような、歯切れのいい回答をしておりました」
「そうか。では、今生での顔はどうなのだ?」
「あ!今生の顔はね、前世と顔は似ているんですけどね、やっぱー何かいつも暗かったですねー」
「お前が視た今生の顔は暗かったと云うのか?」
「あ、暗かったですねーそれは私が暗くなるようにしていたもんでございますから」
「だから、顔の感じだ。丸とか三角とか色々あるだろう。どうだ」
「あ、顔の感じですね。元々顔立ちは良かったんですよ。ですから顔立ちはね、丸と云うよりちょっとこう面長と云うのか、ちょっとこう、まぁちょうどこう雰囲気的には、顔の感じは、どっちかと云うと美人の顔ですねー」
「美人顔と云うのか?」
「さようでございます。前世でもホントあのうーまぁご家老様の娘でございましたから。だから、気品があってですねー綺麗な感じでみんなが、綺麗な方ですねーと言っていましたから」
「では、今生でも前世の面影は残っていたのか?」
「残っておりましたねーやっぱー今生でもねー、あのうこうニコッと笑った時、ホントにあのう中々ベッピンさんだったと思います」
「そうか。では、ちょっと待っておれ」
「分かりました」
私の斜め前のソファーにお座りになり前世での娘さんの事をお聞きしているご相談者のお母様に、どのようにお感じになられたのかお聞きしてみる。
>今の話をお聞きしてどのようにお感じになられたでしょうか?<
<・・・う???ん。憑依されてから暗かったと云うのは当たっています>
>では、顔の感じは如何でしょうか?<
<・・・顔はもうちょっとこうふっくらしている>
>ふっくらしていたと云うことでしょうか?<
<・・・はい>
>では、ちょっとお待ちください。もう一度訊いています<
<・・・・はい>
「おい、もう一度でてくるがいい」
「なんでしょうか?」
「朝倉由美は顔がふっくらしていたと云うがどうなのだ?」
「いや、私から視たらふっくらと云うよりも、やっぱし割とこうそんなふっくらには視えませんでしたねー。何かこう、ただ私が見るのはいつも下を向いている形だったから分かりませんけど、そんなふっくらには視えませんでした」
「では、ちょっと待っておれ」
「分かりました」
>やはり、娘さんは下を向いている時の方が多かったのでしょうか<
<・・・後半は、目を合せなかったりして・・・>
>では、そのことを言っているのでしょうねー<
「おい、もう一度でてくるがいい」
「なんでしょうか?」
「ところで、お前たちが生きていた時の夫婦生活はどのような感じだったのだ?」
「どんな感じと云うよりですねーやっぱー私の女房ですねーあのうホントみんなからご家老様の娘と云う事で、やっぱーお姫様でございましたからねーみんなからこうチヤホヤされていたんですよ。それでやっぱし、物事の相談と云うのは最初は私のところに来ていたんですけど、女房と一緒になって、女房が相談を訊くようになってから、私ではなく、みんな女房を頼るようになって、世間の・・・私ら侍仲間の奥方なんかに、やっぱしね、こう信望が厚かったですねーですから私、焼きもちやいて『お前!いい加減人の世話をするのをやめろー!!』と云っていたんですけど。まぁ最初のうちは、女房も『うん。そうですねーそうですねー』と言っていましたけどねーだけど、私があまりにも云うもんですから。まぁ、要するに酒をガンガン呑んで言うもんですから、やっぱーだんだん腹が立って来たんでしょうねー私が酒を呑んでウワーと云うとそのまますぐ実家のご家老様のところに逃げ帰るようになって、そのたんびに私、私の父親から・・・・ご家老様が父親に言う訳ですよ『お前の息子はどういうことかー!』とそのたんびに私、父親から怒られておりました。そして私が迎えに、屋敷に何回も逝ったことあります・・・・・
続く
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。