神麗 魂の 導き神
 宇宙総帥アリヒト

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前回、人間が死んでも魂は、殆ど何も感じない、と記載した。
このように思うのは、私が怨霊から魂を離し、上にあげた方々の魂だけだと思っていた。
が実はそうではなかった。
怨霊の全く憑いていない方々の魂も『別に何も感じない』と言う。
それに、ただ単に一つの仕事が終わったような感じ、だとも。
また、怨霊に囚われていない魂も、自分の身体が人間界に誕生すると云う事は分かっていても、それがいつ、だとは知らないと云う。
ただ、寝ていると突然目の前が明るくなり、身体が人間界に誕生したのだな、と言う事が分かる、と言う。
そして、怨霊の憑いていない魂は、人間界を視て身体を正常な方向に導くのではなく、頭の中に常に身体の行動が映っていると云う。
私が上にあげた魂は常に人間界の身体を視て見守っている、と言う。
この辺りが、一度も怨霊に掴まっていない魂と怨霊から解放された魂との違いではないだろうか。
この事からも、掴まる掴まらないに限らず、やはり人間の生き死に魂は全く関わってはいないと云う事が分かる。
では、人間が死ぬとどうなるのか?
と云えば、死ぬと云う事は身体が朽ちると云うに過ぎないのだ。
それは、意識(顕在)自体は身体が朽ちると同時に身体から離れるからだ。
その離れ方としては、死神に導かれて逝くのか、或いは突然死して自ずから離れていくのか、の二通りある。

自ずから離れた魂は、人間界を彷徨う幽霊そのもののようだ。
そして、怨霊に掴まっていない魂の身体が誕生間近になると、私が上にあげる極楽世界と同じトコロに逝くと云う。

そこで待ち、身体が滅するとまた元の故郷に帰って逝く、と。

その時の魂の意識は、人間界で生きていた意識に入れ替わると云う。

しかし、私が極楽世界にあげた魂は人間の死後も、そこに留まる。

意識は人間だった時の意識に入れ替わる。

 

続き

「よ、よく知っております。まぁ簡単に言えば、ここに居る人間はもう屁理屈ばっかしでございます。なんかかんかいっちゃ屁理屈ばっかしで、いいつもお互い顔を背けております。顔を背けて顔を見合わせたら、何かぶつぶつ云って、なんかまた、顔を背けて、まぁ何といいましょうか、まぁハッキリ云って変った人間達でございます」

「変った人達や顔を背ける、など云っているがそのような事はお前がやっている事だろう」

「まっ、さ、さようでございますネーま、まぁ、わわ私はここに、私の屋敷に勝手に無断で入って来たモノを許す事が出来ないものですから、おお、お互い喧嘩をするように仕向けているのでございます。もう皆、頭がイライラしてエヘヘヘッ(笑)もう目にはケンを立てて喋るたびに唾を飛ばして、もう大変でございますよ、ここの連中は」

「それは全部お前がやっていると云う事か」

「さ、さようでございます。も、もうあと直ぐ、もう皆この家からでていく、出て逝くんじゃないんでしょうかネー、もう多分イライラして”お前の顔を視るのもイヤや、もう俺はこんなとこ居りたくない!早く出ましょう出ましょう。もうイヤだ嫌だ”とそ、そう云っておりますよ」

「そうか良く分かった少し待て」

「ははい」
 
 
如何ですか、今喋った事に対しては、とご相談者にお聞きする。

<うーんそうですねー>

と頷く。



「おい、ちょっと聴くが」

「ははい、何でございましょうか?」

「お前がそこから居なくなると、そこの家族はどうなるのじゃ?」

「わわ、私が居なくなったら?ど、どうなると云うよりも、まあ結局波風は起きなくなるんじゃないでしょうかネー。うーん元々は、ここに住んでいるモノ達は、最初はですネーわりと皆にこにこして穏やかな感じ、仲良くしてたんですけどね、私それを視ると腹が立ってですネー、そ、そして揉めるように仕向けたんでございますが」

「では、元々、そこに住んでいる者たちはおとなしいのか」

「ささ・・・お、おとなしいと云うよりも、何かこう”ワッハッハハ~”と笑い声が、まぁ堪えなかったでございますネー・・・まぁそれが腹が立って、ひとかたの家に入って”何がハハハッ”か、と想って、その”ハハハァッ”と云うのを怒りに変えたのでございます」

「そうか分かった少し待て」
 

最初は皆さん楽しそうだった、と云っていますが如何ですか。

<そうですねー皆楽しかったみたいですねー>

とご相談者。

何時の頃からか揉め事が絶えなくなったと云う。

やはり家の中が揉める原因はこの土地の元持ち主(数百年前)が一枚噛んでいたようだ。

また、家族喧嘩をするように仕向けていたのもこの怨霊だった。

更に≪喋るたびに唾を飛ばして、もう大変でございますよ≫

と唾が飛ぶのが視える程まじかに潜んでいたのだ。

しかし、よくもまぁここまで繊細に注意深く視ているものだ。

と云う事は家の内情全てお見通しと云う事なのか。

”壁に耳あり障子に目あり”油断禁物とはこの事だ。

みな様も、内緒事があれば”ひそひそ”と誰にも悟られないように語らねば、何時も誰かに注視されていると云う事をお忘れなく。

土地に潜む怨霊は人間が住んでいたと想われる土地には殆どと云っても過言でない程”オル”と云ってもよいのだ。

この怨霊に”飯と水を供えさせるから、腹いっぱいになったら即刻この場所から離れて逝くがいい!”と命令し、土地に潜む怨霊の退治は終わった。

これで、この土地にも前世の持ち主が潜んで居た事が証明された。

さて、家の揉め事はこの怨霊だけの問題であろうか?

もしご長男の方に前世からの因縁でもあれば、これだけでは済まされないであろう。
 
この事も合わせてご相談者にご説明し一応前世を確かめてみる事にした。

念には念を入れろと言う事だ。

すると、やはりご本人以外の魂が潜んでいたのだ。

この第三者の魂、所謂前世の因縁、怨霊はご相談者のご長男と前世でどのような因縁があり憑いたのであろうか?

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次回は、息子さんにとり憑いている前世の因縁、怨霊!