みなさま
昨日試験放送にいって参りましたm(_ _)m
いろいろ胸に来てしまい昨日はまとまらなかったけれど
なんとか感想を書いてみたいと思います

NHK杯のソナチネ
8Kで映し出される大輔さんの姿
髪型、お顔、衣装(上着の小さな裾の翻りの華麗なこと!)、衣装越しに伺える絞られた体、頭のてっぺんからスケート靴に至るまでの洗練…理想的な形・バランス…完璧に美しかった
ブレードが氷に醸すストイックに乾いた音の美しさ
次々に決めるジャンプ(決まる度に張り裂けんばかりの大歓声が注いだんだったなぁ)
どうやったら躓かずに動き続けることができるのか不可解なほどの超絶なバランスを制しつづける…ムーヴメントの緩急
指先までたおやかに美しい要素の一つ一つの完成度にはただ口を開けて見惚れた
私はあの日こんなに美しいものを見たんだ…
そして同時に持って行き場の無い感情に圧倒される
間違いなくフィギュアスケートなんだけれど
昨日観たあれはまた…自分が慣習的に思いこんでいるフィギュアスケートはこんなものっていう認識を超えたところに行っちゃってた
音楽の中に在って…人間が旋律になることってできるんだ…
あのムーヴメントの意味するところはきっとその道の観るべき人が観たら間違いなく分かってしまうだろうな
彼が「楽器」と言われる所以に完全に気づいてしまうだろうな

そしてNHK杯のビートルズメドレー
ソナチネに比べると完璧とはいかなかったけれど
コレオシークエンスの、ジャッジ前から全身を空間に捧げるように後ろ向きに遠ざかるところ(モモンガのところ)左後方からのアングルでみせてもらえた
ローリーとの振り付けのときも似たアングルがあって本当に素敵だったんだけどやっぱり最高だった
…苦難を思わせるFriends and Loversの悲しげな曲調から In My Lifeのところ
まるで解放されるように跳ぶくるくるからのフリップ(泣)から
氷に図形を描きながらちょっとはにかむようにジャッジではなく観客席側に大きなハートを描いて(ジャッジからはその時彼の後ろ姿、ハートを描く美しい背中の動きが見える魅惑)
ラスト、ショートサイドカメラ前での華が開くようなスピンからの大団円
見つめる会場の、いや観ている自分の胸の高鳴り
報道席のカメラがそのスピンをとらえようとこれまた圧巻にして一斉のパン!(8Kアングルありがとう!)
続くコレオシークエンスは「感謝」の意味であるのと同時に大輔さんが人生におけるあらゆる意味での喜びを全身全霊捧げ尽くすように表現する場面だったんだなぁと勝手に納得した
苦しみもあるけれどやはり美しすぎるこの地上に生を受けて
関わる人々に深く愛され
山谷超えてスケートに打ち込んだ
貰った沢山の愛、喜び…
リンクの広さが足りないくらいスケートが雄大で…大きく滑って・゜・(ノД`)・゜・
このコレオシークエンスは確かにフルサイズリンクじゃなきゃなけりゃならないんだねってわかった



観客の一人一人がかかげたバナーの数
本当にすごかった・゜・(ノД`)・゜・



ソチも見ました
覚えていたよと思った
記憶の通りの美しさ
こちらはエントリーを改めさせて下さい






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