さて、このところ上西小百合議員のツイートが物議を醸しているわけだが……。
日本のサポーターたち狭量すぎでしょ~。
*殺害予告の上西小百合議員、警視庁に被害相談
私は別に上西の肩を持つ気は毛頭ない。
ついでにサッカーファンでもない。
頭を冷やせば、この炎上騒ぎが異常なものに見えてくると思うのです。
みなさんもご存知でしょうが、ことの始まりはこのつぶやき。
浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな。
5:01 - 2017年7月15日
上西議員本人も言っていたけれど、どう見てもこれは試合を見た人の個人的な感想に過ぎない。
でも、これに対する(たぶん浦和ファンの)リツィートはもう個人攻撃と誹謗中傷のオンパレード。
かなり常軌を逸している感じです。
「ちょっと冷静になれよ」と言いたい。
その中でも一番情けないリツィートがこれ。
高木義成というプロの方なんですけど。
浦和の負けが酷かったって?親善試合が遊びって?どの口が言うのか。
ハイライトしか観れてませんが、日本の中のただの1人のプロサッカー選手として言わせてもらう。酷いってなに?遊びってなんだ?久々にアタマにきたわ。こんなのに反応してしまう自分が酷いのかもしれませんが。続く→
遠い昔。遥か彼方の銀河系で… 私は、銀河系と呼ばれた集団と戦いました。彼らは本当に真剣に戦ってきました。傍から見たら、興行の一つに見えたかもね。スタジアムの日本人のほぼ銀河系応援してたから。それでも、真剣に戦ってくれた。遊びじゃないし、負けは酷いことではない。いい加減にしてよ。
これがプロのサッカー選手の言い草なのかと思うとちょっとね~。
ため息で出ちゃう。
そもそもプロスポーツの選手なら真剣に戦うのは当然だし、一生懸命にやるのも当たり前。
その上で結果を出せるかどうか? じゃないの?
それなのに、真剣に戦ったから「負けても酷くない」とか「遊びじゃない」とか。
ちょっと意識低すぎない?
なんて甘々な考えか。
で、上西は上西でさらに過激なツィートをしたものだからさらに炎上と。
正直これを読んで私は不覚にも痛快だと思ってしまった。
さっきも書いたけど、私は別に上西の肩を持つ気は毛頭ない。
でも、この誹謗中傷だらけのリツィートの山には嫌悪感を覚えてしまう。
そんな中、プロらしく冷静なリツィートをしている御仁も。
石川直宏
はじめまして。
Jリーグを観て育ち、Jリーグで心身ともに成長してこれた立場として申します。
自分の想いだけでなく、人生乗っけてくれる皆の想いを胸にピッチで戦える事がこの上なく幸せだと感じる選手がいることもご理解下さい。
そんな雰囲気も是非味スタで感じて欲しいな。お待ちしています。
4:35 - 2017年7月16日
この石川直宏氏のメッセージを紳士的と評価する向きもあるようです。
(確かに前述の高木義成氏のツィートよりかなりマシだが。)
プロスポーツは観客あっての商売。
既存のファンを庇いつつ、アンチファンをも取り込もうという姿勢やよし。
プロならこれくらいの意見はスラスラ言えなきゃね~。