ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

つらいことへの耐性がついていないと、育児と体力ダウンでフルボッコにされて育児うつで自殺すんじゃないの?



働き方改革とかよく言われますけど、フツーの企業で単身者(子どもなし)の労働時間を減らす必要はあんまりないと思うんですよね。ハイ。

おブラックな企業に置かれましては改善されてしかるべきでしょうけど、今日はフツーの企業の話。
フツーの企業なら、子どものいない家庭は毎日2~3時間くらい残業(実のある残業)してたって全然いいんじゃないでしょうか。

「育児中の従業員は残業を拒否できる」の規定が文字通りに効力を発揮する、または、文字どおりが労働者のトレンドになるのであれば、それでたりちゃう感じはするんですけどねー。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」的なもんですが、若いうちからぬるい生活を送ることは、あまりおすすめできません。
仕事ではない何かで自分を痛めつける苦行があるならそれでもいいんですが、仕事とは人間が生きる力を身に着けるという意味でちょうどいいものです。

育児期の労働って、極めて過酷なのですよ。
体のお疲れ度に換算すると時間外労働月100時間くらいになるんですけど、育児ではお金はもらえず、逆にお金がバンバン出ていきます。
貧乏街道まっしぐら!


わーい、自分で書いててびっくりだよー\(^O^)/

…まあとりあえず、若いころの残業とかと比べると、おめでたくないのが育児期の労働者です。
育児と体力ダウンでフルボッコです。


我々高齢出産組って、ブラック企業という造語がなかったような時代なもので、よく働いてる女性がいっぱいいました。
感覚的に、ITバブル~リーマンショック前くらいまでは、ブラック企業という造語がなかったんじゃないですかねー。

そんなところで昨今。
ブラック企業は是正されるべしというムーブメントに便乗して、「働きたくないでござる!」という人が「労働時間を減らせ!」と声高におっしゃっています。

それが「守ろう労働基準法」とか「育児中の従業員は残業を拒否できる」の実効だったらいいんですけど、これ言ってるのは「労基法守らない系企業の従業員」や「育児世帯」だけではないです。

もともと「え、キミたいして働いてないじゃん?」という人が、「俺の労働時間を減らせ!」ってがなりたててくる。
はたしてこれに、どんな意義があるんですかねー(冷めた視線)。

  

そんなところにまで労働時間を減らした環境を提供してしまったら、人類はつらいことへの耐性をつけられなくなりそうです。
そりゃつらいことなんかないに越したことはないんですけど、生物が生きていくにはつらいことってそれなりにあるし、育児×仕事の連続コンボってつらいですよ。

つらいことへの耐性がついていないと、育児と体力ダウンでフルボッコにされてあっさり育児うつで自殺すんじゃないの?

仕事って基本苦行ですから、イヤなものなんですよ。
でも、イヤなものは必要。
マトリックス(キアヌの出てくる映画)で言うところの、「適度なストレスにさらされ続けているのが人間にとって適した環境」ってやつです。
 

うん。たしかに。
イヤなものにさらされることによって、ストレスのいなし方が身に付くようになりました。

それでも、育児と体力ダウンでフルボッコになってますけどね(笑)。
育児期間とは、人生における袋叩き期間みたいなもんですな~。

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