やっぱりTVのチカラはスゴいですね!
だいぶ前にとくダネでココナッツオイルのこと、やってるの見ました。
ずいぶん前なのに今だに楽天もAmazonもヤフオクも検索ヒットワードの上位に『ココナッツオイル』がランクインしています。
もちろんミランダ・カーが美容のために愛用してる、とか
いろいろ他にも要因があるんだと思いますけど、ね
認知症患者の改善にとてもイイらしいですよ。
とくダネで特集した日から、検索ワードが急上昇してましたので、ミランダ・カーより認知症予防のほうが影響力あるんだぁ~と思いました。
2025年には高齢者5人に1人が認知症になる試算が出てるそうです。
認知症患者や家族が安心して楽しく暮らせる社会つくりが急務、なんてどこかのニュースでやってましたけど、それは無理です!!
それは表面しかとらえてない人のご意見ですぞ
認知症とは、その人がその人でなくなること。
もの忘れが酷くなって、徘徊しちゃったり、寝たきりになったり、シモのお世話が大変…とか??
そんなんが認知症ぢゃぁ、ありませんっっっ!!!
認知症という病気はもっともっと厄介です!!
家族のことが分からなくなること、
自分のことも分からなくなっちゃうこと、
人格が崩壊すること、
ヒトでなくなってしまうこと、
介護とは
自分にとって特別な存在である親が
そんな風に変貌していくサマを見ること。
心が引き裂かれながらも、
変わり果てる親の面倒を見続けること。
目をそむけたくなるような現状を直視して受け入れなければならない悲劇のこと。
認知症とは、ズバリ
内面は別人格となっても身体は生き続ける病気のこと。
この病気と安心して楽しく生活できる社会なんてあり得ない
認知症とは、ズバリ
内面は別人格となっても身体は生き続ける病気のこと。
この病気と安心して楽しく生活できる社会なんてあり得ない
施設を増設すること、介護職員を増やすこと、外国労働者をヘルパーとして受け入れること、
こんな対応が何とささやかで表面的なことか。
抜本的解決には、この病気の原因解明、治療法確立しかないのだと、
私は思います。
認知症患者を無くすこと。
これこそが急務だと思います。
私の母は若年性認知症・前頭側頭型認知症で65歳で亡くなりました。
亡くなって、思い出す母の姿は決まって、元気でプクプクとポッチャリしていた優しい母の笑顔。
発病して無表情となり何を言っているか分からないガリガリの母を思い出す事はめったにありません。
あれは母じゃない。
そう思わないと、乗り越えられなかった介護時代。
今、現在進行形で介護に励まれている方。
認知症という病気に向き合われている方。
応援しています!!