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2016年8月24日水曜日

しまなみ(一部)と愛媛(一部)キャンプツーリング

行って来た。ちなみに夏休み最終日前日と最終日を使って。得たことは二度と重装備でヒルクライムなどしないということでした!!!!!!!!




出発したのは4:00頃3:00におきて4:00に出るという前回と同じようなスタート。開始早々後ろに積んだリアバッグとテントの重さがつらすぎて帰りたくなる。


途中でコンビニに寄る。ソイジョイ信者なのでソイジョイを2つと1リットルの爽健美茶。1リットル角ペットなのですがナルゲン用ボトルケージに入った。一応固定されてる感じ。ポカリの900ミリペットはスカスカだった。
サドルバッグ、着けるところなかったのでここにつけた。もはやサドルバッグじゃない


やはり早くも帰りたくなる。呉の時点で。まず呉で迷った。いつもの潜水艦が見えてこなくよく分からない場所をさまよいに彷徨った。相当な時間ロス。前回のは6時にはついてたのに7時についた。





その後も走る。尾道目指して走りまくる。辛いけど走った。しかし僕の意志は脆弱すぎた。時間を追うごとに強さが増す日差し、クソみたいな坂。
ぼくは尾道を目指すのを諦めた。この暑さを尾道まで、さらに因島やら向島やらその他諸々の島を渡るのは時間的にも体力的にもダメだと考えたのだ。というか見近島キャンプ場で泊まるんだからこのショートカットはしょうがない。前回のようにトイレ裏で野宿は嫌なのだ。

こうして竹原忠海から大三島へと超ショートカット法をつかうことにしたのであった…。


クソみたいな坂の一覧。しかし翌日更に辛い坂にであう






その後ようやく竹原につく。竹原のフェリーだから竹原駅当たりから大三島行きあるでしょって思ってたら結構先に大三島行きがあったというぼくのこころをくじけさせる事案発生。しね。


痛フェリー。大三島行きじゃない。ファック。



ようやく忠海港へ着く。周りは大久野島行きの観光客で賑わいすぎていた。平日昼間だというのに集まりすぎやねん。

さて乗車券を買おうかなと切符売り場へと行くとそこには驚愕のお知らせが書いてあった。「31日まで12:00~14:00までの便はおやすみします。次に来るのは14:20です。」

この時の時間は13:00であった。泣いた。


忠海港からは多々羅大橋が見えた。実はしまなみ海道って近いのではと悟った。



暑い中を1時間待つ。スマホをいじりまくりながら待つ。ようやく14時。おいおい人多すぎじゃねえかというほど人が。何回も言うが平日昼間だぞ。家族連れはまあ夏休みでおーけーだけど。カップルおまえはだめだ。大学生で夏季休暇中でもダメだ。


ちなみにこの時点でもう90キロ。この後20キロ30キロ先の尾道やら因島に向かっていたら余裕の100キロ超え。一応の目的地であった見近島までだとさらにひどい。




いざ乗船。客室というかクーラーが効いてるであろうなかに入ることはできなかった。90キロ超走った疲れを少しでもいいから座って癒やしたかったがしかたがない。僕は外でハードボイルドな感じで風にあたることにした。

まあ絶景。



大久野島で大半を下ろし、盛港へと向かう。ずっと「もりこう」と読んでいたのだがアナウンスで「さかりこう」と読んでいたのを聞いてつらくなった。
ちなみに大三島も「おおさんしま」とよんでた。教養の無さが伺えますね。

「さかりこう」



取り敢えず目指すのはしまなみドーム。実はというと今回の旅は温泉巡りがテーマ。というか少しでも観光しようと考えた。まあそういうテーマがあったわけなのでしまなみドーム内の三島の湯へと向かった。
多々羅温泉のほうは火曜日が休館日だったのでしかたなくといったかんじ。


マジで温泉、あるの?と言った出で立ちのしまなみドーム。入り口ヘ向かうとランニングマシーンに励む様々な年齢の方とプールで熱心に泳ぐ少しお年を召した方が目に入る。これはジムなのでは…と中に入り券売機を見ると入浴の券があった。ほっとした。
お値段310円。シャンプーボディソープなしだけどまあお安い。

早速入浴。僕が入った途端常連さん達の会話が途切れたが気にせず洗い場へ。あせまみれの体に超絶グッド。

やっぱツーリングするときはこういうふうに体を流さなければならない。前回のは本当にゴミすぎた。もはや何のために行ったのか分からず。発表会前だとしても。


温泉に浸かるグッド。股ずれ寸前な感じの股にしみるがジャグジーがおつかれな部分に当たって気持ち良すぎた。ああ、温泉巡りをテーマにしてよかったと思った瞬間である。

結構長居をした。ドームを出たのは15:30ぐらい。大三島についたのが14:50頃なので。




その後今回はじめての橋を渡る。伯方へと続く橋をバッグに写真をバ。渡った感想としてはやっぱり橋までに至る坂がゴミ。以上。
唯一のアーチ橋らしい



できれば17時には見近島へと着きたいと結構頑張った。結果16:45分ぐらいに伯方の道の駅へとついた。

前回塩ソフトを食べる余裕どころか道の駅すら見る余裕がなかったけど今回はきちっと塩ソフト食べてやった。ただ店員が怖かった。後ろにいた子供たちも「いかつい」とか言ってたし。
ほんのり塩味、うまい。




ここまでくるともう見近島は目と鼻の先。ただクソみたい(n回目)な坂を登るので目と鼻の先なのに遠い。


伯方・大島大橋の途中、見近島へと降りることができる道が出現する。ついにここで泊まれる…!とウキウキ。先着のお方が2名ほど。貸し切りじゃないのがまあ残念だけど仕方なかったね。

さっさとテントを張りたいが半年以上ぶりなので手間取る。とりあえずなんとか立てたがフライシートはただかぶせただけ。

2ショットです。クソみたいな構図。左がテント



そんでもってお腹が空き過ぎてたのでマルちゃん正麺を作る。まずはお湯沸かし…だけど沸かない。ワシのアルコールストーブ、ゴミらしい。今度トランギア買う。
3回ぐらいアルコール入れた。




なんとなく沸騰したかなぐらいで麺ドーン!!!!なんかフニャってきたかなぐらいでハム分けずにドーン!完成。男の料理。
麺は普通に伸びてた。



食った後は即テントに入りうつらうつら。ラジコでカープナイターを聞きながらうつらうつらしてた。


暑さと汗の気持ち悪さや虫刺されとか周りの音とかで何回も起きたけどまあ寝れた。たぶん。


4時にはおきて撤収作業。なんかこのキャンプ場に来てからずっと周りをブンブン飛んでるハエかハチかアブがすごい羽音を立てながらテントを丸める最中に突撃してくる。悲鳴を上げて逃げたりもするなが、1時間ほどで撤収準備は完了。空は白み始めてた。

とりあえず難関の大島へと進む。この島から来島海峡大橋までの道のり、辛い。海沿い走るのはいいけど途中から坂。ほんとつらい。

頑張っても来島海峡大橋までに至るスロープが辛い。さらに言えば来島海峡大橋がつらい。

とりあえずつらいつらい尽くしだった。
橋自体はかっこいい。




その後今治へなんとか、ヘロヘロながらもついた。ここでも温泉に入る。行った場所は「キスケのゆ」。ここ、ほんとうに行ってよかった。

色んな種類の浴槽がありまして、なかでも炭酸風呂にぼくはかんどうした。あれはすごい。広島にもありそうだけどめったに行かないので知らない。どちらにしろ神。

30分ぐらい浴室にいた。自分としては長風呂。その後おきまりのコーヒー牛乳。
入浴後に飲んだのはなんねんぶりだろう、



そんでもって漫画がたくさん。休憩しながら漫画を読めて更に充電もできるなんてと感動した。テルマエ・ロマエが面白かった。
テルマエ・ロマエはないけれど。




マッサージ器も無料らしいということにも感動。全身型の使おうかなと思ったけど全滅。仕方なしに足だけのにした。
ああ~





超絶満喫した。なんかもうここにずっといたいというのを堪えながら317号線へと僕は繰り出した。

前回196号線をつかってひどい目にあったので今回は別のルートにしようと考えたのだが失敗だった。もう二度と使わない。

とにかく坂。坂に次ぐ坂。いや情報収集ぐらいはしていた。ほぼ緩やかな上りだよと。とんでもない坂あるよと。だがこれは度が過ぎている。きつい。確かに最初は緩やかな上りだった。

だけど中盤ぐらいから雲行きが怪しい。
まあまだ緩やか。だが登坂車線の文字が…、




ああああああああああああああ!!!!!!!
気が気じゃなかったのでよく分からん写真ですがたぶん激坂なのを伝えたいんだと思います。



なんだこれは。サイコンに表示される時速7キロがつらい。そんでもって路肩がほぼない。車ビュンビュントラックバブーン。

あ…ああ…なんか狭い道路を7キロしか出せない乗り物で走ってることに対する申し訳無さととにかく恐怖がやばかった。あ、これ死ぬかも分からんと何度思ったことか。

水ヶ峠トンネルまであと何メートル…と少し開けた場所で何回も何回も確認した。今思い出してもなきそう。きつすぎた。


トンネルが見えた時は神に出会ったような気分。これが頂上で後は下りと聞いていたからだ。

ウキウキで足を回す…回す…あれ、スピードが出ない。さっきよりきつくないから平坦なはず。だのに13キロぐらいしかでない。

だんだん回すのも辛くなってきて、「あれこれハンガーノックてやつじゃね??」と。

やべえ何か食べ物と考えたらいつの日かかったコンビーフがまだ眠っていることに気づく。トンネル内で食べるのはさすがに気が引けるので出てからと決意し必死になって出口を目指した。




むさぼり食う。
グロ画像っぽい



初コンビーフがこんな事になるとは思わなかった。お味の方はうーんなんとも。最初はツナ缶みたいや!って思ってたけど食い終わった後の後味がなんとも。

食い終わった後、一応砂糖でも食べとくかとコーヒーの時使おうと持ってきていたスティック砂糖をそのまま食べた。コンビーフの後味と混ざってそれはそれはゲロマズな…(略)




その後は下り。ペダル回さなくて済むからサイコー。このためだけに坂を登ってきたと言えなくもない。

時速35キロ巡航の夢を叶えられた。数キロの道のりだけど。

ひいこらひいこら言いながら道後へと向かう。出来れば温泉に入りたいがお値段がなんとも言えないのでスルーすることにした。

道後温泉の文字が見えたがその方向へと進まず県庁とだけ書いてある方向へと進んだ。


松山市内へ入る。路面電車走ってる!車両広島より新しい!都会!そんな感じだった。
松山城らしき何か

一応松山のキスケのゆにはいろうかなと考えたがフェリーの出航時間に間に合わなくなるということになり取りやめに。出来れば入りたかった…




あとはおなじみ松山観光港へと向けて走る。市内からホント離れてる。道に迷いタイムロスをしまくる。時間との戦いだった。


結果10分前に到着。マジでよかった。これ逃したら2時間ぐらい待ちだったのだ。








散文すぎるがこれでおわり。やはり何かテーマを持っていくことがたいせつだとおもいました まる


前回よりは楽しかった。

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