趣味は麻雀とパークゴルフ、娘にぞっこん、妻は呆れ顔…山岸です。
本日いらっしゃったとあるお客様が北見に転勤されるという事で、北見で美容師をやっていたはずのハニー時代の元同僚にメンズカットをやっているか、山岸は聞いてみました。
その山岸に、理容業界へ飛び込むキッカケを与えて下さったのは、当時釧路市緑ヶ岡にあったハニー フェイスザカット(現 フェイス ヘア プロデュース)というお店です。
高校生の頃友人の紹介で通い始め、そこで楽しそうに働くスタッフの方々に感銘を受け、こんなに楽しそうに仕事が出来たらなんて良いんだろう…そう思ったのと、当時カリスマ美容師ブームだったので髪を切れたらモテるだろう…しめしめ、という思いから札幌の専門学校に行き美容師になろう、そう決めたのですが、なんだか半分ハニーの先生に丸め込まれ先ずはハニーに就職して理容師への道を歩み始めました。
そして、まだ18歳だった私には数々の試練が待ち構えているのですが、それについては書ききれないので割愛させて頂きます。
釧路ではとても有名で、支店も多いハニーさんですが、私が最初にこの業界に足を踏み入れたのがそのグループで本当に良かったと思っています。
非常に基本を大切にしっかりとした技術はもちろんのこと、お客様へのお心遣い、挨拶、理容師としてだけではなく、社会人としての常識を重んじ、先輩方もプライベートを割いてのスタッフ育成など…ヘアサロン経営の鏡のような組織造りをされています。
今思えば、18歳の超生意気で世間知らずなクソガキが理容師としての一歩を歩み始めるためには一番の環境を運の良い事に選択出来ました。
それもこれもハニーを教えてくれた同級生や、招いて下さったフェイスの先生始め先輩方に感謝です！(むらりん・ひろゆき、そして、佐々木先生・嶋田さん・アッコさん・伊藤さん・柳澤さん、本当にありがとうございます！)
たくさん怒られ、たくさん泣きました。
先輩方の言う事が理不尽だと、同期と愚痴をいつもこぼし合いました。
生意気な態度をとり、生意気な事を言って店を3年くらいで辞めました。
そして１０年以上経った今、頂いた指導がどれ程今の自分の身になっているんだろうと、時には昔の自分が恥ずかしくなり、時には今の自分やスタッフを当時と比べてまだまだ頑張らなければと思ったり、財産となりました。
たくさん怒って下さってありがとう、たくさん悩ませて頂いてありがとうに変わりました。
若いうちの苦労は買ってでもしなさい。
まさにその通りですね(^ ^)
本当にたくさんの経験をありがとう、ハニー！！！！！
このご恩を次の世代にしっかりとご恩贈りしなくてはと思います。
今まで働かせて頂いたご職場、当時の自分の勝手な不満や、タイミングや、何かあって辞めさせて頂いたのですが全て一見マイナスな面も今の自分に活かす事が出来てどこ一つ欠けても今の自分は無いわけですから、経営者の方々・お店・スタッフ・お客様色々な要素の中から良い部分・悪い部分含めて本当に自分の身となっているのです。
否定など出来る訳がないのです。
前の職場でこんな嫌な思いをさせられた…なんて話を、そんな馬鹿な事を言うな！と、若かりし日の山岸青年に教えて下さったのは、一番長い下積み時代をさせて頂いたティーズボーンさんの親愛なるケロケロケロッピと同じ７月１０日が誕生日のℹ︎店長です。
ティーズボーン編はまた今度仕事が早く終わってまだ体が元気な時に詳しく書きます。
余談ですが、現ハニースタッフの皆さん、OB・OGの皆さん。
ハニーハニーと書いてますが、より正確には伸ばし棒は波線で、『ハニ～』の表記が正解でしょうか^^;
そして、北見の元同僚は美容師を辞め『農家の嫁』になっていて、そんな名前の芋焼酎があった気がしたのですが、玉ねぎ農家の嫁でした。北見なんで。(私の実家は椎茸農家)
最後に一緒にハニーに面接を受けに行った、この業界に入る一番のキッカケを作ってくれたであろう、アラタ。
一緒に働いたワッサ、ますみ、まこちゃんそして後輩達に感謝して、ハニー編は終了します
↑北見への餞別に、雑誌の付録のポーチを押し付けられたT君、お元気で！
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