別れの日まで踊りましょう

鉛色の空の下で

ガラクタと呼ばれた君と僕 

2人きりの世界の思い出

 

別れの日を迎えて

僕は幸福を見失った 

 

壊して壊して壊して

そんな風にしか生きられなくなって

 

君との別れを

受け入れられなくて 

 

君が僕をダンスに誘う

その君の手が僕を支えていたのに 

その優しさは嘘だったの?

 

君との思い出が霞む

ぼやけていく

それは終末のない幻想

 

霞んでいく思い出に

別れを告げよう 

全てはいつか終わりを迎える

 

それでも僕の存在意義は

どこかには残り続ける

 

たとえ君を忘れたとしても

君に裏切られたという傷痕が

僕に僕を思い出させる

 

別れの日に踊りましょう

鉛色の空の下で笑って

ガラクタと呼ばれた君と僕 

2人きりの世界の思い出

 

僕らは飛べない蝶だった

それでも肩を寄せ合って過ごしてた 

 

 

 

 

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