夕暮れ時の大阪空港。
雲間から蜜柑色の光がもれて輝いていました。
一般的に「天使の梯子 angel's ladder」と呼ばれている現象。
旧約聖書に出てくるフレーズですが、宗教に関係なく「美しい」と感じます
他にも様々な呼び方があり、
天使の階段(angel's stairs, angel's stairway)
ヤコブの梯子(Jacob's ladder)
レンブラントが好んで描いたことから、レンブラント光線とも。
宮沢賢治さんは、「光のパイプオルガン」と表現しています。
気象現象では「薄明光線 crepuscular rays」ですって
光の中にいると、たぶん気づかない。
遠く離れているから、それがはっきりわかるんですね。
生きていくうえでも、時には距離をとって見つめることも必要だな・・・