†でおきしブログ†

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ニンジャスレイヤーのアニメを観て、ユーザーの受け取り方について考えてみた

☆ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン

www.nicovideo.jp

公開から1ヶ月弱で130万再生を達成した第1話である。観た事の無い人は見て欲しい。第1話は無料である。

本作は、4:3画角、モノラル音声という前時代的なメディアで配信されているものの、そんな事は関係無しに130万再生を叩き出している事から、コンテンツの重要性について考えさせられる作品といえよう。
4kや8kのTVもコンテンツが無ければただの箱である。

☆初めて見たとき

「なんだこりゃ?」という感じだった。正直視聴を続けるか悩むものであったが、翌週の第2話を観ると何故か第1話が観たくなってしまった。そしてハマっている。「イヤー!!」という掛け声とFlashアニメのようなアニメイシヨンに謎の安心感を感じるようになった。不思議だ。

☆原作があるそうだ

原作はアメリカ発であり、日本語訳版、コミカライズとされており、最近になってアニメーション化されている。
ちなみに、漫画についてはtwitterで無償公開されており、togetterでまとめられているので興味のある人は読んで見ると良いだろう。togetter.com

☆アニメ化の前に原作や漫画は流行っていたのか?

明確な数字はわからないものの、僕の肌感覚として、SNSなどで見かけなかったのであまり盛り上がっていなかったように思われる。従って原作や漫画よりもアニメで盛り上がっているように感じられる。

☆最速生放送時のアンケートについて

nlab.itmedia.co.jp

ニコ生での最速放送時のアンケートの結果、約半数(47.2%)が最低評価の「良くなかった」をチョイスしているようだった。視聴者は7万人おり、原作や漫画を知っている人やtriggerさん制作のアニメに興味のある人など様々であっただろうけれど、いずれもアーリーアダプターでディープなファンが多かったと推測される。そんなディープなファン層のファーストインプレッションの評価は良くないものであった。

☆しかし再生数は爆発的な伸びをみせる

ニコ動のコメントなどを見ていると、中毒性を感じている視聴者が多く、OP&EDの音楽について評価している者もいる。アクションシーンなどもよくよく見ると、流石triggerさん制作であり迫力のあるアニメイションに仕上がっている。緩急という意味で、突然の紙芝居的演出や実写の炎などが面白さを感じさせている。

昨今のアニメって、ファーストインプレッションで視聴の有無を左右してしまう傾向があるけども、ニンジャスレイヤーの何か挑戦的なアニメイシヨンについてはとりあえず様子見というユーザーが多く、その後ハマったユーザーが続出して再生数が伸びていったという経緯なのではないかと推測します。

trigger=サンの力なのだと思う。
今後の展開が楽しみです。