ふぅー・・・やっとブログに畔塗りの事書ける。
ほんま初めての畔塗りは散々やったんよ。
なので、写真なんて撮られへんし、ガーーーンと落ち込んでネタにもできひんほど悩んで考えて、解決法がないかと考えまくって寝られへんかった日も結構あった。
・・・相方はそんな日は全くなかったケド(-_-;)シアワセな性格ヤネ
そりゃ、どうしよーとは思ってはいたと思うケド・・・。
でも、必死で考えてたのは私。
だってオークションとはいえ中古とはいえ大金払ってる。
急ぎで必要、必ず米作りに必要なものやから、一か八かで落札したんやけど、最悪使えないかもしれないってのは覚悟しとかなあかんよって相方にも自分にも言ってたんよ。
一番やりやすそうな(ぬかるんでない)田んぼからやってみようってなったのは実は剪定・枝の処理終わってから・・・4月の始め。
初畔塗り作業は、私は行くの怖かった・・・今、もし問題があって出来ない状況を見るのが辛く耐えれないと思ったから、ハウスの草抜きかなんかしながら待ってたんよ。
「うまくできたら電話して。30分経っても電話なかったら無理やったんやって判断するから」って言って。
・・・電話かかってこないから軽トラに乗って行ってみたら、えっ・・・・。
畔の内側にふわふわ畔が・・・それも低い低い位置にふわふわ畔。
あかんやん(゜o゜)
なんで?あかんってわかりながら田んぼの3辺やってしまってる(゜o゜)
散々畔塗りの動画見てたはずやのに・・・散々見てイメージトレーニングしてたのは私やったのがわかった瞬間、あー・・・やっぱり最初から私見に行くべきやった・・・。
土を塗りつける円盤の下がトラクターの車輪の端の位置にあれば畔ギリギリに走ればうまく畔塗りできるんやけど、トラクターの幅がありすぎて後輪タイヤの真ん中の位置。
ってことは畔にちょっと乗り上げながら走らないと・・・って今までやってくれはった人が作業小屋に見に(教えてって頼んだ)来てくれはったときに言いはったらしいのよ。
それもあったし、円盤から出た畔の上を塗る面を畔の上に乗せて進むって動画を観まくったので、相方に「畔の上にここ乗せる位置でやったん?」って聞いたら、やってないって・・・(-_-;)えっ!
やり直しチャレンジしても塗れない様子に、なんか違う、全然違う・・・やっぱり無理なんちゃうって、相方も私もへこんで戻ってきた。
運転してたらわからん事もあるし、口で言ってもわからんこともあるから、その日の夜、上の図を描いて相方に渡して説明。
乗り上げると斜めになる畔塗り機をまっすぐにする方法が無いやろかって話してるうちに、あるって相方が。
畔塗り機を接続するトラクターの軸を斜めにできるらしい。
それならこんな感じでできるんちゃうん?ってまた描いた。
この絵のイメージ通りにできるやろか・・・。
でも、もう一回普通にちょっとこないだより畔に乗った感じでやってみたら、ラインがブレて安定しないけどちょっと出来た感じ・・・でも畔の角度が急すぎる・・・ってことは崩れやすい。
軸を斜めにしてもらう。
再々再チャレンジ。
おっ・・・
コツがつかめてきた相方。
後ろばっかり気にしてるとガタガタになるから、前を見てまっすぐになるよう集中してー!
たまーに畔に乗せてた車輪がずり落ちる。
前輪は全部乗ってるけど、後輪は半乗せがちょうどいいので、調整が難しい。
ちょっとズレると塗った畔が締まらず(上に乗ったら崩れそう)ゆるゆるになるのよ。
出来たとこ見ると、あっここはタイヤがちょっとずり落ちたなってわかる(^_^;)
歪んでるけど、かなりマシになった。
もうこの田んぼに移動したときは、気持ちが楽になった。
何度も相方に親指立ててできてる!
せっかく買った畔塗り機が無駄になるかもって心が折れそうになりながらも、どーにかできんやろかって必死に考えたり、なんとかなるなんとかやれるって気持ちを自分で上げようとしてたり。
どんどん周りの畔塗りが終わっていくのを見ては焦ったり、畔塗りの音が聞くと気持ちがモヤモヤしてくるわと結構きつかった。
こーゆー事が今まで何度もあるから、どんどん心が強くなっていくんやけどね(笑)
なんとか畔の形になってることが嬉しくて何度も
わりと調子よくできたんでもう一枚の田んぼへ。
もう5時過ぎてるけど雨がまだ降って来ないし、うまく行ってるときに進んでおいてほしいし。
この一番端の田んぼの畔は、まめこちゃんの土取り場にもなってるから、今のうちに畔塗りしといたほうが、まめこちゃん喜ぶし。
桜並木が白くなってきた(^O^)
咲くまで気になって何度も見に来たけど、咲いたらあんまし見に来ない(笑)
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