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邪推師GANMAの邪推コーナーです!

天皇賞秋ではエアソミュールが天皇賞秋に出ないことにより、出走が可能になったスピルバーグが怪しいと言うことで本命にし、的中させることができました。
詳しくは以下のブログをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/41663040.html

その結果から、先日、読者様から「マイルCSでまた、そういうのありませんか?」というご要望を頂いたので少し書いてみようと思います。

まずはこちらの資料をご覧ください!
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色を塗ったところを説明します。
まずは「父馬」に関してはディープインパクト産駒に色を塗りました。
そして「馬主」「生産牧場」には社台系列のところに色を塗りました。
最後に「調教師」です。多頭出しのところに色を塗りました。

さて、私が今回のマイルCSで邪推しているところは3点です。
いいですか!邪推ですからね。深く考えないでください。
さてそれでは簡単に説明していきます。


【邪推①】ミッキーアイルは淡々と逃げることができるのか

ミッキーアイルはわかりやすい馬です。単騎逃げできなければ死ぬでしょう。間違いなく。
では潰すのは簡単ですね。そう1頭が競りかければよいのです。
ではそういう馬はいるのか

(答え)
ミッキーアイルは社台系です。社台系列からの妨害はないのではないかと思います。
次に考えられるのは調教師の判断です。
多頭出しのところで1頭は諦めて、もう1頭に有利な展開に導くことは考えられます。
特にこのマイルCSという舞台は大外ぶん回しでは勝てないレースであり、馬群が凝縮すると後ろの馬が極めて不利です。そのためある程度、流れたペースにしたいというのが、本音だと思います。
では調教師はどうか。

(橋口調教師)クラレント、レッドアリオン
(藤原調教師)フィエロ、トーセンラー
(矢作調教師)ダイワマッジョーレ、グランプリボス

まず藤原厩舎はありえないですね。人気2頭なので。脚質も近いタイプの馬です。

続いて矢作厩舎。ダイワマッジョーレは昨年、2着でグランプリボスも一昨年2着です。
あまりそういうことに力を注ぎたくなるようなメンバーかというと難しいと思います。

では橋口厩舎。ここが怪しいですね。マイル重賞5勝とはいえ、サウスポーのクラレント。そして能力的に厳しいかと思われるレッドアリオンです。
しかもこの2頭は非社台系です。どちらかが、ミッキーアイルにつっかかる可能性はあると思います。


【邪推②】社台はこのマイルCSでどうなるのが理想的なのか

社台といえばサイアービジネスでの収益を中心としています。
どの馬が勝てば社台の種牡馬価値を高めることができるかに注目しています。・

(答え)
ディープインパクト産駒は古馬混合G1の安田記念とマイルCSはそれぞれ1勝しかしていません。つまりここはディープインパクト産駒に勝ってもらって、牡馬混合G1でも結果を出すことができるということをアピールできるのが最も美味しいと思います。
ではどのディープインパクト産駒か。正直、わかりません。
ただここで勝った馬を種牡馬とすることはあまり意味をなさないと思います。
ディープ産駒牡馬の飽和につながるので。
面白い点としては社台系が馬主になっている5頭のうち4頭が外人騎手です。
これは賞金も入るし、面白い点だと思いますが賞金がそんなに欲しいかなと思ってしまうところがあります。
ちなみにその4頭はこちらの4頭です。
エキストラエンド、エクセラントカーヴ、ロゴタイプ、ワールドエース。


【邪推③】ステファノスのマイルCSの未出走の理由を考える

ステファノスが富士Sを勝利した時にマイルCSではないことをすぐに言及した。
それはなぜなのか。

(答え)
ステファノスは藤原厩舎であり、社台系の馬です。
ここを回避する理由は十分に推測あります。
まずは藤原厩舎にはフィエロ、トーセンラーという馬がおります。
ステファノスを出走させなかった理由としてはこの2頭で十分、勝ち負けができるからだと思います。
そしてステファノスにはマイルの癖をつかせたくないという気持ちもあると思います。
そのあたりは調教師本人に聞いてみないとわからないことです。


いかがだったでしょうか。これはあくまでも邪推です。
調教師や生産者の意見を聞いてのものではないので、邪推の域を突破できません。
少しでも怪しいと思った馬や事柄に関して記載しただけですので、真実とは限りません。
ただ、こうやって馬柱以外のところに注目するのも非常に重要かなと思っています。
今回の邪推師GANMAはここまでです。読んでくれてありがとうございます。

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