今回のレッスンは、1時間30分でした。
その半分が雑談となりました(^.^)
ke「リサイタルのご成功、おめでとうございます。感動しました!」
先「ありがとうございます。色々、お気遣いありがとうございました~。」
と、まず、ご挨拶からスタート。
冒頭30分くらい、リサイタルの裏話、苦労話、お互いの体調のことなど…話は尽きず~
先生、本当にお疲れ様でした。
特に大変だったのは、ロシア語でのコミュニケーションとのこと。
先生にとっては、第二外国語なので話せるといっても大変だったそうです。
しかも、パーヴェル・ネルセシアン氏とは、札幌入りしてから当日のリハーサルまで真剣勝負の合わせだったみたいで…。譜めくりのアルバイト2人(若い)は、まるで喧嘩してるみたいだったと、相当びびって緊張していたそうです。
それもロシア語なので、何言ってるか分かんないし…ううっ、その場に居て見たかったー!
別世界なんだろうな~(#^.^#) 私、ミーハーなの
そんな演奏に対して厳しいネルセシアンさん…演奏をしている時の存在感は半端ないとのこと。怖い人なのか?
と、思ったら、演奏モードのスイッチが切れると、すごく人間的で優しい方だということを知りました。
その落差がすごいんだそうです。
意外だったのはプロコフィエフ「シンデレラ」のピアノ編曲の楽譜が、ロシアで探して見つからなかったということ。
ネルセシアンさんもバレエでは有名でも、ピアノ曲は知らなかったそうです。
先生が送った楽譜を見て、すっかりのめり込んでいったと教えてくれました。
日本でもあんまり知られていないかも?
動画があるのでアップします。
パーヴェル・ネルセシアン氏とイリヤ・イーティン氏による演奏です。
ネルセシアンさん自身のリサイタルだったのですが、N先生と共演するために?あえて第2ピアノなんだそうです。
Prokofiev-Pletnev - Cinderella Suite
プロコフィエフ(プレトニョフ編曲)
2台のピアノのための組曲「シンデレラ」作品87
1、序奏 2、いさかい 3、冬の精 4、春の精 5、シンデレラのワルツ 6、ガヴォット
7、ギャロップ 8、ゆるやかなワルツ 9、フィナーレ
約40分という長い曲だったんですね。生で聴いたら、あっという間でしたけど…。
N先生とネルセシアンさんは、このピアノ曲をバレエの舞台を彷彿させる感じで弾きたいね~と話し合っていたそうです。2人で新しい「シンデレラ」を創ろうってことで…。
かぁ~っこいい~~!!
本当に私って、シャイなくせにミーハーなのよね…(*^。^*)
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