私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

過去のツェルニー登場。

2018-06-22 22:51:11 | ピアノ
先日、新品のスタインウェイを弾いてきました。
今年最後の本番で弾く予定のピアノです。
音は綺麗でしたが、前のピアノよりも低音が良く響く感じがしました。
でも、何か、左が汚い…音がまとまらない感じ…、左右のバランスがうまくいかない。
コンペの講評でも指摘されましたが、私は左手が汚く聴こえてしまう傾向があります。常にN先生にも指摘されてきました。

やばい…。レッスンはまだ先です。
左手を綺麗に響かせるにはどうしたら良いのか?また、再び左手なのか~(/_;)
前にやった左手だけの練習をしてみる。う~ん(*_*)
気が付くと、ツェルニー30番を取り出していました。

指が鍵盤に触れてから打鍵して、手や腕の重みを移しながら、レガートで弾く練習をゆっくりとやってみました。
驚いたのは、2番の左手、バスを保持しながらの「ドミソ、ドミソ…」の伴奏。
つ、疲れる…。力が入ってる。良く見ると小指のつけ根の関節が潰れてる?弱いんだ…。初めて気が付きました。

少し練習してからベートーヴェンを弾くと、何か弾きやすくなってる気がする。
たぶん、手や手首の使い方と打鍵の角度が少し変わったからだと思うのですが…、次回のレッスンで先生に聞いてみよ。

その後、ツェルニー40番も登場し、良くぞ、この曲集をやり終えたなと自分に涙が出そうになったところで…(嘘です)
こうして、必要だと思われる箇所を抜粋して練習するのってけっこう効果あると思います。
大事なスケールやアルペジオ…ハノンって単調なのでどうしても長続きしなくて、ツェルニーは一応曲なので細切れでも私には向いていると思います。

ベートーヴェンらしい深い打鍵って何だ?鍵盤の底に触れるって?
ppなのに音が浮かないように弾くってどうするの?
そんな疑問の一部は基礎練習が答えてくれるような気がするのですが、どうでしょうね。
今さらですけど、最後のあがき、やってます。

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