おはようございます。
「ありがとう」をカタチにする
紙バラとリボンの贈り物
DesertRose*の吉井です。



先日、子どもちゃんたちのレッスンをして
ふと思ったことがありました。



それは「教えることが好き」だし、
「教えるカタチは色々ある」ということです。



私は小学1年生の頃から
「結婚したら自宅でピアノを教えたい」
そう思って音楽の道へ進みました。

でも、卒業する頃は「氷河期」で
音楽教室を受けても不採用。
その後は食品会社で契約社員として
働くとこを選びました。


それから結婚をしましたが転勤族。
更に少子化が待っていました。


いつまた転勤するのかが心の片隅にあって、
辞めても影響しない仕事を選びました。

予感は当たり、
京都は３年という短さで千葉に転居。
転勤になってもそのまま出来る仕事を考え、
コンビニでパートを始めました。

でも１年を迎える前に腰を痛め
通常業務から離れ、オーナーのご厚意で
資材発注や資料・POP作成等、裏方として
週に２回数時間だけ働いています。



その頃「ロザフィ」と出逢いました。

バラが紙で出来ていることに驚き、
紙なのにあの艶やかさはなんで？
どうやって作るんだろう？
ロザフィに興味深々。

今まで自由研究の手芸は一部自分が作って
ほぼ母に作ってもらう。
興味のあるキット本を買っても未完成。

苦手意識が強くて不器用と自覚していたのに
すぐ体験レッスンに行きました。



初めて作ったヘアゴムは
不器用だからバラはとてもイビツ。
写真を見たらわかりますが、
花びらが１枚だけ出っ張ってたりで
見るも無残なできでした。

それでも最後まで作れたことが嬉しくて
出掛ける時はいつも身に着けていました。

「私でも作ることができたんだから、
同じ悩みを持っている人だって作れる！
この楽しさを感じて欲しい！それに、
転勤してもできるし教えることができる！



資格習得に向かって通い始めましたが、
途中でつまずいて「辞めようかな」と
悩んだこともありました。

＊辞めようと悩んだ「ポーシャ」↓


でも最後は「教えたい」という気持ちが
後押しして原因を探しながら作り続け
講師になれました。



ピアノを教えることはできなかったけれど
今ハンドメイドを教えることができて
幸せだなって思います。

私は教えることでしたが、他の事でも
「やりたいという強い気持ち」があれば、
人は自分が想像する以上に行動を起こし
力を発揮するのかもしれません。

改めて感じさせてくれた
子どもちゃんたちに「ありがとう」





＊最寄駅は東武野田線（アーバンパークライン）の運河駅または梅郷駅。大宮駅からは乗り換えなしで、また常磐線やつくば線・春日部駅からは乗換えがあります。
＊生徒さんは、千葉県（野田市、八千代市）、神奈川県（横浜市）から、出張レッスンは、京都府（亀岡市、南丹市）で開催しています。