ガチャッ。
キー・・・
バッタン。
「ただいま~」
「・・・おかえり~」
「いや~今日もよく働いたな~」
「あなた、ご苦労様。
ご飯にする?それともお風呂にする?」
「そうだな~・・メシを先に食おうかな」
優希です、
過去または今現在に至るまでの間に
あなたにパートナーがいたら、
こういう経験をしたことが
あるのではないでしょうか。
この会話のやりとりを見てみると、
あることが前提になっている部分が
あります。
あなたはわかりますか?
そうです。
それは、ご飯とお風呂の部分です。
あなたには簡単すぎましたかね^^
『ご飯orお風呂』といったように、
選択肢を絞って提案することで、
私たちをその提案したうちのどれかに
導く事ができます。
「どっちがいい?」
なんて言われると、
「あっちかな~、こっちかな~」
と考えるのが私たち人間です。
考えているということは、
提案された内容について
イメージをさせることに
成功しているとも言えます。
「どっちがいいかな~」と考えて、
自分にとって良い方を選択する、
というわけです。
頭の中で仮の体験をして、
今の状態からより良くなる状態を
選択しているとも言えますね。
もう少し広い視野で見れば
他にも選択肢はあるものです。
しかしながら、例に挙げたように、
指定した条件以外、他には何もなく、
さも当たり前であるかのように言うことで
相手をさりげなく導くことができます。
『前提』が私たちにとって、
今の状況から良くなるものであれば、
使わない手はありませんよね。
また、前提を積み重ねていくことで、
より高い効果を発揮しますので、
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
ということで、
これにて、ミルトンモデルの逆メタモデル
についてはおしまいです。
次回からは新しいミルトンモデルの方法を
お伝えしていきます。
参考までに、反対に位置する
メタモデルの『前提』の記事を載せておきます。
理解力アップを目指すのなら、
せひご覧ください。
⇒メタモデルの『前提』を見てみる
では、また書きますね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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