関西旅行からの帰り道に立ち寄った伊丹空港（大阪国際空港）。
飛行機の出発が正午過ぎだったので、それを待っている間、ちょっと小腹が空いてきました。
ほんの１時間ちょっとのフライトなので、東京に戻ってから昼ご飯でも構わなかったのですが、せっかく訪れた空港なので、何か話のタネになりそうなものを軽く食べる事にしました。
向かったのは、北ウイング２階出発ロビーにある『空膳』さん。
和食、洋食、中華と色々なメニューがある中で、私が気になったのは…
以前から、淡路島の玉ねぎを使った「淡路島カレー」というものがある事は知っていて、いつか一度は食べてみたいと思っていたので、これぞ良い機会。
カレーに１０００円以上払うのは少し抵抗がありましたが、まあ、「空港価格」ってヤツですね。
お上品な盛り付け。
普通のカレー屋で出てくるカレーに慣れた感覚だと、正直、ライスが少なく感じます（笑）。
ちょっと白っぽいというか、穏やかな黄土色のカレー。
いわゆる欧州風で、ヨーグルトか何かが入っているか、口当たりはマイルド。
食べた直後は物足りなく感じますが、徐々に辛さを感じ、後味はピリ辛です。
そして、このカレーのメインである玉ねぎですが、
本当に丸ごと一つ、ゴロリと添えてあります。
まずは、カレーと混ぜずに玉ねぎだけを食べてみると、かなりの甘さ。
砂糖やハチミツで煮込んだか、炒めたんじゃないかと思うくらいに優しい甘さが広がります。
カレーのピリ辛さと、玉ねぎの甘さが良い感じで調和して、めちゃめちゃ美味です。
ただ一つ困るのは、この玉ねぎの状態だと『カレーライスの具』として食べるのは困難。
どうしたものか、と思い、ちょっとずつ崩して食べていたら、
結局、バラバラな状態になってしまいました。
『丸ごと』の意味、無いじゃん（笑）。
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セットメニューとして、食後のコーヒーが付いてくるので、注文時にアイスコーヒーを選択。
カレーを食べ終えたところで、店員さんに声を掛けました。
「セットのコーヒーをお願いします」
数分後、運ばれてきたのは…ホットコーヒー。
あれっ、店員さん、間違えたのかな？
そう思いましたが、おそらく「セットのコーヒー」を「ホットのコーヒー」と聞き間違えたのでしょう。
まあ、私の滑舌の悪さが原因という事で。
まさか、関西弁と関東弁の発音の違いじゃないですよね（笑）。
