Grexitとは、Greeceのexitという意味で、ギリシャのユーロ離脱を意味しています
先々週から、ギリシャはもうダメなんじゃないかという記事が各社で出ています。
その日は、4月8日とも、4月20日とも言われていて、情報が錯綜していますね
27日は、フィッチが格付けを2段階引き下げ「ccc」としました。S&Pやムーディーズの格付けも投機的水準にあるとしています
情報が錯綜していますが、ポジティブなものは何もないようです
私は、1月のギリシャ総選挙の時に書いたように、離脱した方が良いと考えてはいますが、離脱があるのか、ないのかで言えば、50/50でしょう。こればかりは、正直誰もわからないと思います
それは、まず、メリット、デメリットだけでは解決しない問題だからです。デメリットを極力少なくする為に時間を稼ぎ準備をしていくというのも、1つありますから、離脱の時期というのも議論しなくてはいけません。
その時間稼ぎの間に、好転する可能性もありますから、そう単純ではないですね
どちらにしても、ドイツがどこまで頑張れるかという事。ギリシャの問題なのに、結局はドイツ次第というところでしょうか・・・