リーダー犬 | 今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

犬と人の関係とは。本物の愛情とは。そして本当の幸せとは・・・・。間違いだらけの犬の育て方を完全否定し、正しく心通う命との接し方を紹介しています。

まあ、リーダー犬ってね、聞きますよね。

 

私、リーダー犬って初めて聞いたのが南極物語、

 

第一次越冬隊の犬ぞりのメンバー・・・有名なのがタロとジロですね。

 

その中のリーダー犬、リキ。

 

まあ、忘れない、その後、銀牙流れ星銀のリーダーだったのが、やっぱりリキ。銀のお父さん。

 

このね~、リーダー犬。

 

まあ、解るよ、群れの年長者が代々、男、と女の子のそれぞれにいてね、まあ、アルファとかいうらしいね。

 

ウチで言えば、現在、ヨボヨボしているトキと、若手から中堅どころになってきたクシナかな~。まあ、中堅どころと言っても、相当上の子らがいますが、もうね、母親のモモも適わない。

 

一番上の花火も、クシナには何も言わない。

 

クシナを押さえていた・・・っていうかな、クシナの無謀な自信を、もっと冷静に判断できるように、いつもクシナには怒っていたらーこさんね、

 

その存在がいなくなって、本気で野生とそっくりなとっても厳しい態度を示すようになってね・・・・。

 

 

それが実の娘であっても、一旦、群れから離れた子にはね、容赦ない。

 

らーこがいなくなって、もう完全にクシナの群れになっているんですよね。

 

群れを成立させるためには、例え2倍生きている年上の子らにも、容赦ない。

 

群れの中で巨体でもっともパワーがあるテマリや母親であるモモもね・・・・クシナには一目置いて、クシナから注意されても、ケンカを避けている。争い事を避けているんですよね。

 

まあ、母親は解るとして、テマリがね、ナンバー2になってきてね。

 

最年長の花火はというと、まあ、トキの娘、そりゃね・・・・無理だよね(笑)

 

争いが大嫌いな子ってのも、トキと似ててね、そして前に出て行かない子だからね、自然とクシナが上になってね。

 

クシナの三倍以上生きているんだけどね。

 

あの、花のエクシー組の一人でね、エクシーがいた頃は、もうね~凄まじいくらい偉そうにやっていた子の一人だったんだけどね、今ではただの優しい穏やかなお婆ちゃん。

 

見た目は、とっても若いんだけどね(笑)穏やかな性格になったかな、クシナにその立場をゆずってね。

 

っていうか、らーこ、吹雪、いろは三姉妹の天下を味わっているからね、親の七光り的なエクシー組はね、エクシーがいなくなったとたん、全滅してね、三姉妹組にゆずってね。

 

その三姉妹から鍛えられて心がめげなかったクシナがね、女の子の群れをまとめるトップに立ってね。

 

するとね、クシナはいくら子供でも容赦ない(笑)

 

これができなかったエクちゃん組はね、争い事が結構あってね、ようやく三姉妹組に譲ったんだよね・・・・。

 

 

もっとも野生的な特徴を持っているゼファー。

 

もうね、ジャーマンじゃない・・・っていうくらいにね、ジャーマンをぶっ壊して野生的な特徴を持っている子に改良してね。

 

で、その娘なんですよね、クシナは。

 

するとね、もうね、容赦ない。

 

ちょっとでも群れを乱すような真似をする子にはね、周りの子が反応する前に、特攻してね、相手を気迫で押さえ込んでしまう。

 

これが男だろうと女の子だろうと、絶対に許さない。

 

まあ、クシナの手に負えないくらい強い男の子だったらね、クシナがガンガン文句言ってもね、それでもダメだったら、ゼファーが行って返り討ちに遭って、そしてクラマが押さえようとする。

 

しかし、クラマは後ろにトキがいるからね、まあ、最後は老犬トキが相手を落とすんですけどね。

気迫でね。

 

この気迫ってのは、年老いて放つ唸り方ってね、若い頃と比べてもね、凄まじいくらいちっぽけな声なんですよ。

 

でもね、誰も適わないくらい、恐ろしがるんですよね。

 

もう、階段も手伝わないと登れないくらい、関節が変形した14歳と7ヶ月の年寄りなんですけどね、気迫が違う。

 

どう考えても、トキは一番弱いんですよね、力でいえばね、クラマやゼファーや兄ちゃんのほうが、明らかに強い。

 

でも、どうしてそんなトキにウチの全盛期まっただ中の子らが、逆らっていかないのか。

 

・・・・犬の本、海外の作者を含め、色々と読んで来ましたが、あれってね、まったくもって嘘の固まりだったんだなってことがね、解りますよね。

 

力がすべての西洋人的発想の犬物語。

 

違う、昔の日本人らしい、いくら年老いても、明治に生まれていたお爺ちゃんのヨボヨボでも、気迫に満ちた態度ってね、トキに通じるんですよね。

 

最年長者のお爺ちゃんが、喝!!!って言えば、みんな心折れていた時代がね、日本にあったんですよね~。

 

それが、人として正しい行いをやらなかったとき、喝!!!!なんですよ・・・・・。

 

そこで、心が折れてしまう・・・・。

 

 

トキがね、まさしくその年寄りの気迫のみだけでね、クラマ達の心を育てている。

 

で・・・、クシナは一切トキが諭すようなことはしない。

 

逆に、クシナは、生前、幼いときエクシーから直接鍛えられ、そしてらーこさんから鍛えられてね・・・・。

 

凄まじいくらい心が強く育ったんですよね。

 

いずれもね、エクシーにしても、らーこさんにしてもね、ずっと私の蕎麦にいた子らだったんですよね、病気でね、ずっと一緒にいた子らの中にね、クシナだけはそんな子らと一緒に過ごしていたんだよね。

 

今はね、クシナの娘、サクラ。

 

サクラも、相当らーこさんの孫の楓から相当怒られていたな~。

 

バタバタ自分を忘れたりしたらね、楓が本気で怒って戒めていた。

 

 

ああ、エクシーが病気中でいたときに生まれた子を生きているとき全部ね、クシナを教育してくれた。

 

で、そのクシナの娘、サクラをね、ギリギリで生きていたらーこがね、そして楓がね、サクラの心を育てていたんだな~ってね、思ってね。

 

 

それって、私が哀しまないで良いように、そうやって薫陶していたのか???

 

っていうくらいにね、群れはすべてクシナ任せでしょ。

 

そして、らーこや楓はね、その存在を忘れさせるように、まるっきりラオウそのものの子をね、残してくれてね・・・・、それがサクラなんですよね。

 

 

似ているんだよね、サクラの行動がとっても懐かしい(笑)

 

 

まあ、見た目も似ているんだよね、ただ、ラオウの母親のほうが似ているかな~・・・とかね、思いながら、

 

生まれ変わりをね、待っているんだよね、エクちゃんやらーこやひなたや、ルースやランディのね・・・・。

 

今は、ラオウの生まれ変わりか???っていうね、とってもインパクトを与えてくれているサクラをね、育てているところでね。

 

 

まあ、クシナの次のリーダー犬にはなれない子。

 

だってね、ラオウがリーダーだったとき、凄まじく荒れていたんだよね。余裕の無い子がね、トップをとったら、その群れは安定しない。

 

その余裕を持っているクシナが群れをまとめている今だからこそ、言えるけどね、平和だよね♪

 

 

まあ、サクラはラオウと一緒で、トップには立てない子で、もしかしたら、自分が一番上で、やらないといけないっていうね・・・そんな子だろうね~・・・・。

 

いやね、クシナは私の分身だからね・・・エクシーと一緒でね、すべてを任せている子だからね、とっても心強くてね~・・・・。

 

クシナの心を育ててくれたエクシー先生、そして最後の犬として、大人としての振る舞い方を教えてくれたらーこさんにね、感謝やね~。

 

 

クシナがね、もの凄く良い群れを作り上げているんだよね~。