店主すい臓がんが本になりました!

店主すい臓がんが本になりました!

店主すい臓癌4コマ漫画という闘病記漫画から病気になりながら、雨も晴らしてしまう元気になれる食堂漫画へ変化しましたが、現在は亡くなるまでをイラストエッセイで綴っています。

2013年12月手術不可能な末期癌がみつかり、2014年1月奇跡的に癌が小さくなり5月に膵臓全摘、胆嚢、脾臓、十二指腸切除。6月退院。2014年12月より少しづつ営業再開。『店主すい臓癌4コマ漫画始めました』というタイトルから『てるてる坊主食堂』にタイトルを変更し、雨にも負けない明るいお店の4コマを描いています
Amebaでブログを始めよう!
 
 

 

このブログは突然の余命宣告を受けた

母のすい臓がんと闘った漫画です

同じ様な病気の方の参考に

支える家族の方のためになれば

と思い綴ったものです

 

 

右矢印そして本が完成しました〜!

 

初めての方はこちらから

右矢印闘病1話目

 
 
今日は雛祭りですね
母が生きていたら
ひな祭りセットなんて
メニューを作っただろうなぁー



45年前?

父はひな祭りのお店が忙しく

次の日はパタリとお客さんが来なくて

心配していたらしい


で、次の日心臓発作で

亡くなってしまったと

母が言ったので


なんとなくだけど

ひな祭りって

幸せな感じがしなくて


お雛様も

祖母と母が喧嘩して

買ったので

ショボーン


そこまでしなくても

良いのにって

ずっと思っていて

えー


新しいお家に連れて来たけど

どうしたものかねって

思っていたら


仲良しのお友達が

凄いかわいいお雛様って

お花をプレゼントしてくれて

お友達の手作りの和菓子は

おいしくて




古くからの友人達3人に

会えて幸せだった


こんなに幸せな仲間に愛されて

生活ができているよ

ってご報告


お店の湯飲み茶碗で

お茶をのんだ



あちらの家族も

きっと喜んでいるね

みんな笑っているよね

照れ



そして
最近母から受け継いだ包丁研ぎ石が
あまりに癖が強くて直したんだ




思っていたより

包丁研ぐのがうまくて


子供の頃から

板前さんの仕事を見ていたからなのか?

お父さんが指導してくれているのか?


母さんは

だったら

もっと前からやってよ


って言い出しそうだ

ウインク


皆様ハッピーひな祭り🎎


 
 
 
 
 

 

 
 
 

 

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右矢印そして本が完成しました〜!

 

初めての方はこちらから

右矢印闘病1話目

 
 
母が亡くなって3年が経ち
再婚して引っ越し
新しい生活を始めたのは
海の側
 
 
年の瀬になり
正月用の料理を始めました
 
新居に来てから
鮮度の良い魚を捌く機会が増え
お店に居た時よりも
料理が上達した感じがしています
 
 
 
 
 
でも命を失う瞬間を見ると
母が亡くなった時の事を
思い出してしまい
 
命をいただく事に
抵抗を感じる様にも
なりました
 
大切に食べなきゃね
おねがい
 
 
小さな頃から
魚を捌くのは見ていたし
卵焼きも覚えたし
ツマを作ったり
思っていた以上に
身体が覚えていたみたい
 
 
正月の準備をしていると
 
 
1人で料理をしているはず
なのに何故か母が一緒に居るみたい
ニコニコ
 
 
母が特訓してるのかも!?
 
 
特に年末パーティーセットを
作ったおかげで
日本人と結婚しても
恥ずかしく無い
花嫁修行だったのかもね
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 

 

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右矢印そして本が完成しました〜!

 

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右矢印闘病1話目

 
 
母が亡くなって3年が経ち
やっと心の整理ができて来ました
 

 

 
イベント開催しながら
お店復活を考えていましたが
コロナの影響でそれも消え
 
 
私は再婚 引っ越し 転職
大きな変化の真っ只中
 
 
うれしいニュースが
飛び込んできました
 
 
昨日から
新しいお店
オープンしました
 
 
内装も美しくなり
オシャレになった模様
 
 
みんなが楽しく
あつまれる場所として
活躍してくれる事
期待しております
ニコニコ
 
 
末代スピリットは
和室に
 
 
みんなで
思い出話をします
 
たまに
寂しくて涙が出そうに
なりますが
ぐっとこらえて
おいしい物を
楽しく食べられる
生活を楽しんで
生きていこうと思います
 
 
 
 
 
 

 

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右矢印闘病1話目

 
 
母が亡くなって3年が経ち
やっと心の整理ができて来ました
 
 
イベント開催しながら
お店復活を考えていましたが
コロナの影響でそれも消え
 
 
私は再婚 引っ越し 転職
人生の大きな断捨離の真っ只中
 
 
想像以上の出来栄え!!
 
 
 
職人って感じの対応だったので
ドキドキでした
価格を聞くのもドキドキ
支払いはヒヤヒヤです
笑い泣き
 
 
 
今までの断捨離で
お店の掃除が
一番辛かったです
 
片付けていた時に
出てきたのは
思い出の包丁
 
しかし管理が悪く
自分で復活させるのは
難しかったです
 
プロの手によって
素晴らしい包丁に
よみがえりました!!
 
 
 
包丁と言えば
振り回していた時もあったなあー

 

これからは

新しいお家で

活躍させよう!

 

 

 

 

 



 

 

 

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右矢印闘病1話目

 

 

母が亡くなって3年が経った日

私は母が行きたかった所を歩いた

 

 

 

それはここ

 

 

私は今大きな変化の渦の中に居て

引越し

退職

閉店

人生の断捨離

 

 

断捨離の中

見つけた1枚の写真と名刺

 

 

 

それは偶然にも職場の近くで

まるで父からの贈り物の様だった

  

 

そう、ここは

父が修行をした栄寿司さんが

あった場所

 

栄寿司さんは

4丁目10の8で

数年前まで営業していたらしい

残念、、、

 

同じ名前からすると

移転したのか?

偶然なのかも不明

 

 

 

一度だけ母と築地に来たことがある

 

 

母は父の居た店の名前も

場所もわからないまま

築地場外のどこかに

父が居たと言う

アバウト過ぎる情報を元に

築地まで来たのだった

 

あの頃の築地って

すごく遠くて

知らない町だったけど

 

私も仕事で3年通って

なじみの寿司屋もできて

なんとなく

親近感のある場所に変化した

 

 

ここ、普通に通り過ぎてたよ

 

 

 

 

45年のすれ違い

私が生まれた時に居た

父はここで

どんな風に働いていたのだろう

どんな夢を見ていたのだろう

 

まさか

自分の娘が

半世紀後母の魂を連れて

散歩をするなんて

思っても見なかっただろう

 

 

私は自分が

泣くとは思わなかったけど

この場所に来たら

自然と涙が溢れ出た

 

 

 

 

一緒に生活出来なかった家族

それでも心は

いつも一緒に居たい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日はお店の看板を取り外す日

 

 

ご縁のあった看板屋さんに

頼んで看板を外してもらえました

 

 

 

 

 

お客さん達に声をかけられる

 

 

やっぱり何かが始まる時はわくわくする

看板が立ち上がる時は高揚感があるが

 

取り外しは寂しくなるね

 

でも、母さんには辛すぎる仕事だから

私に任せて良かったよ

絶対泣いちゃうからさ

 

 

続けられ無かった自分への戒めと

今までの感謝が入りまじる

 

 

 

 

今までは作る事しかしなかったけど

撤去も大切なお仕事だね

 

 

今まで46年かぁ〜

看板は途中からできたから35年くらいかな?

 


 

長い間ありがとうございました

本当にお疲れ様でした

 

さようなら〜

 

 

寂しい半面みんな

新しいお店に期待しているみたい

 
 

そろそろ新しい生活に慣れて

以前の様な生活が戻ると良いですねー

 

 アップ

今日は本当に忙しかったので

途中体調不良で

倒れてしまいました

 

えーん

 

 

やっぱり心労もあったかなあ?

 

 

娘には物を残さず生活していきたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お久しぶりです



 

先日の中秋の名月は満月

という事でみんな空を見あげていましたね

 


 

私はお仕事だったのですが

ちょうど帰りは晴れていて

 


 

 

 



築地本願寺でお月見ができました

爆  笑

 


中秋の名月が満月になるのは

8年ぶりとの事でした


 

8年前は母も一緒だったよな〜

あまり覚えていないけど

 

 

お仕事がで築地で働いていると

父もこの辺を歩いたのだろうか?

どこのお寿司屋さんだったのかな?

とか

 



色々な事を考えます

 

 


もうすぐお仕事も任期満了で

築地に来ることも少なくなり

(お気に入りのお寿司屋さんには来るけど)

 

 

お店も貸すことが決まったので

看板を外す事になりました

 


 

 

 

 

地元で人気のお店が来てくれるので

楽しみではあるのですが

 

やっぱり寂しいです

ショボーン

 



色々な事を考えつつ帰宅

地元は月が見えないと

聞いて居たのですが

 

 

 

 



地元駅では 

月が出て居ました

 


しかも、、、

虹色の光が見えました

ラッキー

口笛


 

 

 

 

今回は

娘にお花をいけてもらいました

 

 

今度月を見るのは

新しい家になるよ〜

 

と仏壇にご報告

 

母さんも楽しみにしているはずだ!

 

 



 




 

 

 

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コロナがおさまったら

お店を開こうと

思いながら時が過ぎ


引っ越す事にしたので

閉店する事にした


 

 

 


母が亡くなった年から

毎年咲く様になったユリ


もぎとられても

コンクリートの中から

元気に出てくる



母さんみたいに強い花だね



最近はオリンピックを

観戦して

お父さんの事も

考える様になったんだ


『オリンピック開会式で急にアスリート』ご訪問ありがとうございます フランス帰りでシングル子持ちのアラフィフが小学校の同級生くまさんと コロナ再婚をして再出発  新しい家族生活を模索中今日はオリン…リンクameblo.jp





一緒に観たかったなあ〜

そしたら

もっと知らなかった事を

話してくれたかもしれない



なんて思いました

 

 

 お仕事で少しオリンピック

関連の仕事が来ると

父も母も関わった

東京オリンピックから

私の時代のオリンピックに

繋がっている事に

喜びを感じます



あとすこしで

私の人生が大きくかわる


母も父も喜んでくれるだろうか

でも、心のどこかで

お店を続けられなかった事を

後ろめたく思ったりもする









今年も美しいアゲハが

飛び立っていきました


さあ、私も

旅立ちだね






 


 

 

 

 

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母が亡くなり

何年経っても

寂しいのは

変わらないけれど

 

 

生きて行く中で

まだ一緒に居る様な

 

助けてくれている

そんな気が

凄くするように

なってきたこの頃

 

 

 

今年は

母が可愛がっていた

あじさいが

たくさん

色々な色で咲いたんだ

 

引っ越す事がわかったのかな?

 

 

一緒に行こうか?

連れて行けるかな?

 

 

母さんの事ばかり

思い出していたけど

過去の家の書類を整理

していたら

偶然にも

今日が

お父さんの誕生日だった

 

少ししか一緒に居れなかったけど

今も私を守ってくれているのかな?

 

 

今日は先祖の皆に

育ててくれた家族に

感謝でいっぱいの日

 

 

命ある限り

なるべく人に優しく

出会った人を大切に

生きたいと思った日

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

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右矢印闘病1話目

 

 

 お久しぶりです


 

母の誕生日にお花を持って

お墓へ行ってきました

 

 

 

 

昔プレゼントした紫陽花と

地元の農家さんの花


 

気に入ってくれたかな?

 

 

今日は母さんの夢を見たなあ〜

有名なお闘病中のお医者さんに

母の本を持って行く夢だった

 びっくり

みんなの癌が

消えてほしいよ



 

母に報告したのは

娘の事

新しい家の事

 


お店は、まだ踏ん切りが

つかない事、、、

 

いや、もう終わりにするねって

言ったんだった

 

 


それから絵を続けて

描いて良かった事

 

 

出版社に丁寧なお便りが届いたんだ

同じ膵臓癌の人から

本を作ってくれてありがとうって

ご自身も大変なのに

ありがたいね!

 

 

賛否両論あるからね

色々考えたんだけど

こうして誰か必要としてくれる人の

手元に届いたのなら

つくって良かったよね

って

 

 

そして

やっと最近になって

自分の絵で仕事がもらえたんだ

って

 

 

きっと母さんは

あの時の笑顔をくれるね

 

 

 

 これが一番幸せだった誕生日かな?

 

 アラフィフ子連れ再婚の日常