ケアマネジャーのayumiです。
判断力が段々低下して来られて、ご本人だけでの判断では心許ない状況になると、お子さんに登場していただくこととなります。
例えば、ヘルパーさんの訪問回数を増やして欲しいと言っていたのにも関わらず、ヘルパーさんが訪問すると、頼んだ覚えがないと言ってしまうような場合…
お子さんに、
「こんな要望をお受けしたのですが、どうしましょう?」
もしくは
「こんな要望をお受けしたので、この曜日に訪問を増やすことにしました。」
といちいちお伺いや報告をしていくこととなります。
そして、ご本人が頼んでないとか、聞いてないと言って混乱してしまった時には、お子さんにも間に入っていただくしかないこともあります。
そんな時、もともとの親子の力関係が影響します。
親が一方的に強かったりすると、お子さんが間に入って下さっても、親が全くお子さんの言うことに耳を貸しません…
逆にお子さんが強い場合には、親の意向など聞こうともせず、一方的に親を怒ってしまったりします。
どちらが良いとは言えませんが、これが親子の長い歴史。
簡単には変わりませんよね。
ケアマネジャーは親子の力関係をみながら、どの程度の報告やお願いをお子さんにしていくのか、常に考えています。
お子さんがいらっしゃる場合には、お子さんの力をお借りするしか方法がないことも沢山あります。
どうか、そんなお願いがきた場合には、ご協力をお願いしますね!